オンプレミス製品との違い
オンプレミスのSharePoint Server 2007にはStandard EditionとEnterprise Editionがありますが、SharePoint OnlineはStandard Edition相当の機能が提供されます。
ただし、Standard Editionと同等の機能が全て利用できるわけではなく一部の機能は利用できません。たとえば、SharePointサイトはサイトテンプレートから作成できますが、利用できるサイトテンプレートも次のような違いがあります。
| オンプレミスのSharePoint Server 2007 Standard Edition | SharePoint Online Standard サービス |
|---|---|
| チーム サイト | チーム サイト |
| 空のサイト | 空のサイト |
| ドキュメント ワークスペース | ドキュメント ワークスペース |
| Wikiサイト | Wikiサイト |
| ブログ サイト | ブログ サイト |
| 一般的な会議ワークスペース | 一般的な会議ワークスペース |
| 空の会議ワークスペース | |
| 意思決定の会議ワークスペース | |
| イベントの会議ワークスペース | |
| 複数ページの会議ワークスペース | |
| ドキュメント センター | |
| レコードセンター | |
| 個人用設定サイト | |
| サイトディレクトリ | |
| タグ付き検索センター | |
| 検索センター | |
| グループ作業ポータル | |
| ニュースサイト |
また、Visual BasicやC#といった開発言語を伴うソリューションの展開はオンプレミスでは可能ですが、SharePoint Onlineの場合はDedicatedサービスでのみサポートされます。