「IPSiO GX e7700シリーズ」

リコーは、インクジェット方式とレーザー方式の優れた技術を兼ね備えたリコー独自のジェルジェットプリンタの新製品として、A3対応の新機種「IPSiO GX e7700シリーズ」1機種2モデルを発表した。発売は6月の予定で、価格は1年間無償保証が付いた「IPSiO GX e7700」が71,800円(税別)、1年間無償保証+2年間保守付きの「IPSiO GX e7700安心3年モデル」が91,800円(税別)。

「IPSiO GX e7700シリーズ」は、IPSiO GX 7000シリーズの後継機種で、ファーストプリントの高速化、消費電力の低減、ネットワークボードの標準搭載、カラーユニバーサルデザイン認証取得などの機能強化が図られている。

カラーのファーストプリントは、3秒以下から2.6秒以下にスピードアップしたほか、省エネモード時の消費電力は、従来機の2.8W以下から2.2W以下に低電力化されている。

連続印刷は、カラー/モノクロともに29枚/分で、解像度は最大3,600×1,200dpi相当。給紙量は標準で250枚(最大600枚)、インタフェースは、イーサネット(100BASE-TX/10BASE-T)とUSB 2.0。外形寸法は、W540×D485×H259mm、対応OSは、Windows 2000/XP/Vista/7、Windows Server 2003/2008、およびMac OS X 10.3以降。