日本ユニシスは4月6日、マイクロソフトが今年上半期にリリースを予定している「SharePoint Server 2010」の技術者を育成するコミュニティ「SharePoint Technical Council 2010」の運営を開始したと発表した。
同社は2007年2月から、SharePoint Technical Councilにおいて現行の「Office SharePoint Server 2007」の技術を有するシステムエンジニアを育成してきた。
同社は、米マイクロソフトが実施するSharePoint Server 2010の評価プログラム「TAP(Technical Adoption Program)」に参加し、αバージョンから1年以上SharePoint Server 2010について取り組んできた。SharePoint Technical Council 2010では、こうしたスキームを生かし、同社の実装に関する最新情報とマイクロソフトの詳細な技術情報を提供する。
第1回目は2010年3月に実施され、日本ユニシスグループ、同社のSharePoint パートナー企業7社、マイクロソフトが参加した。SharePoint Technical Council 2010は、今年末までに計10回の開催が予定されている。
SharePoint Technical Council 2010 第1回 開催風景 |