Kaspersky Labs Japanは、中規模の企業やSOHO向けに設計されたセキュリティ製品「Kaspersky Small Office Security」を発表、近日中にトライアル版をWebサイト上にて公開する。また購入予約についても近日中にWebサイト上で開始する。価格は、5PC+1サーバ用で25,000円、10PC+1サーバ用で35,000円、5PC追加用の価格が20,000円となる。クライアントでの対応OSは、Windows 2000 Professional(SP4 Rollup1) / XP Professional(SP2 / 32/64ビット) / Vista(21/64ビット) / 7(32/64ビット)。
サーバサイドでの対応は、Windows 2000 Server / Advanced Server(SP4 Rollup1) / Server 2003 Standard/Enterprise Edition(SP2) /Server 2003 R2 x64 Standard/Enterprise Edition(SP2) / Server 2003 R2 Standard/Enterprise Edition / Server 2003 R3 x64 Standard/Enterprise Edition / Server 2008 Standard/Enterprise(SP1) / Server 2008 R2 x64 Standard/Enterprise / Small Business Server 2003 / 2008 / Essential Business Server 2008。
製品は、Kaspersky Labs Japanが提供するSOHOや中小規模向けに設計されたセキュリティ製品となりウイルス、スパイウェア、ルートキット、不正侵入や迷惑メールといった総合的なセキュリティ機能のほかIDSやIPSといった侵入防止システムを搭載するファイアウォールや送受信データの保護、オンラインIDの盗用防止機能なども提供される。定義データベースの更新は約1時間と短く、無料のバージョンアップで常に最新の状態を維持できるほか、必要なファイルのみの自動更新やユーザーの動作に応じたスキャンスピードの調整などによって、システムリソース消費の抑制が図られている。