NTTコムウェアは、RFIDを利用し、イベント会場などでの来場者の動線や滞留状況を自動収集、来場者の傾向分析のためのレポートを提供する「RFID来場者動線分析サービス」を、10月15日より提供すると発表した。
これにより、これまでは難しかった来場者ごとの各製品に対する関心度を定量化し、顧客満足度の高い営業活動を支援するレポートを提供する。
このサービスでは、イベント会場などで、来場者にセミアクティブタグを携行してもらい、会場に設置したRFID機器が、入退場時間記録や、ポイントごとの滞留時間の記録データを自動的に収集する。
サービスには、会場に合わせた機器配置などの設計、システムの事前設定、RFID機器類の設置調整、RFIDタグレンタル、レポート作成、名刺情報入力作業(オプション)が含まれる。
サービス利用価格(参考価格・税込)は、会期が1日で来場予定者数が500人以下の場合は約94万円、会期が2日で来場予定者数が1000人以下の場合は約132万円となっている。