三協立山アルミは、太陽光発電システムを搭載したタイプをカーポートを2モデル発売した。アルミプレートトラス構造を用いた軽量の「M.シェード」と耐風圧性能の高い「G-1」に太陽電発電タイプを設定。ともに耐積雪は20cm。

「M.シェード」自動車2台用の太陽光発電タイプ。太陽光発電ユニットの発電容量は2.52kw

同商品は屋根が小さい、または屋根形状が複雑なためシステムの設置が難しい住宅や、方位などの問題で高い発電効率が望めない住宅向けに提案するもの。住宅の屋根用太陽光発電システムと併用して設置することで発電面積の拡大も可能。そのほか、既設住宅の屋根などへの穴あけやそれに伴う漏水の心配がない、地上高が低いためメンテナンスや施工が容易といったメリットがあるとしている。

価格は、5,603(間口)×5,442(奥行)×2,300(高さ)mmの「M.シェード」に発電容量2.25kwの太陽光発電ユニットを搭載したモデルが354万3,800円、5,510(間口)×5,500(奥行)×2,300(高さ)mmの「G-1」に発電容量3.15kwの太陽光発電ユニットを搭載したモデルが354万9,500円。共に消費税、搬入費、組み立て費、取り付け費を含まない。なお、既設の「M.シェード」「G-1」に対する太陽光発電システムの後付けはできないとのこと。