米McDonald'sは7月6日(現地時間)、米ノースカロライナ州カリー市内に同社初となる"グリーン"技術を用いた店舗を7月14日からオープンすると発表した。地球環境に優しい素材や技術を採用した点が特徴だが、さらに特筆すべきは電気自動車(Electric Vehicle: EV)用の充電スタンドを備えている点で、こうした店舗の設置は10年ぶりだという。
充電スタンド(EV Station)の設置と運用を行っているのは米NovaChargeで、米Coulomb Technologiesの充電スタンドシステム「ChargePoint Network Charging Stations (NOS)」を利用している。McDonald'sにとってはグリーン技術への取り組みのアピールとともに、利用者にとっては同社のようなメジャー企業が組むことで充電スタンドをすぐに探し当てられるというメリットがある。
新店舗の場所はノースカロライナ州都ラレー(Raleigh)西側に隣接するカリー(Cary)市内南部で、住所は「1299 Kildaire Farm Road, Cary, NC」。