NHKは、若きクリエイターから30秒間の映像作品を募集する「第7回NHKミニミニ映像大賞」の作品募集を開始する。募集期間は7月1日~9月24日まで。

第7回NHKミニミニ映像大賞のWebページ。前回のグランプリ受賞者は当時17歳の高校生だったとのこと

同コンテストは、映像分野を目指す若きクリエイターのためのコンテスト。10代や20代などの若い世代からの応募が多数を占めるという。第7回目となる今回は、作品の規定時間を従来までの25秒から30秒に拡大。また従来設けていたテーマを撤廃し、「見た人が、少し優しい気持ちになれる。そんな30秒の映像作品」というメッセージから発想した映像作品を自由に制作することができる。審査のポイントは、創意工夫とメッセージ性の強さとしている。審査員は未定だが、前回は映画『誰も守ってくれない』(2009)の脚本、監督を務めた君塚良一や、CM監督の小島淳二、女優の栗山千明などが務めている。グランプリ作品は11月中旬発表予定。なお、第一線で活躍するCMディレクターなどに映像制作講座を行ってもらうワークショップも開催していくとのこと。前回のグランプリ作品は以下の通り。

第6回NHKミニミニ映像大賞グランプリ作品

すぐに返ってくる
作者:潮田 聖弥
動画はこちら

第7回NHKミニミニ映像大賞

作品募集期間 7月1日~9月24日
応募資格 ・年齢、国籍、プロ・アマ不問
・個人でもグループでも応募可能
募集作品 「見た人が、少し優しい気持ちになれる。そんな30秒の映像作品」
・このメッセージから発想する自由な30秒の映像作品であること
・実写、CG、アニメなど手法は問わない
応募方法 詳細はこちら