OKIデータは6日、マレーシアの首都クアラルンプール近郊の森において、同国景観専門委員会主催の「キタの森植林プログラム」に参加し植林を実施したと発表した。植林イベントは3月に開催され、アブドラ・バダウィ首相夫妻(当時)も参加。20社以上の企業により合計700本の植林が行われたという。同社では103本を植林したとのこと。

植林された木の両脇に立つアブドラ・バダウィ首相夫妻(当時)

今回の植林は、同社が2008年11月から同国で展開している環境活動「ワンプリンタ・ワンツリー」キャンペーンにおける第一回目の活動。キャンペーンでは、モノクロLEDプリンタ「B400シリーズ」の販売1台に対し1本の植林を行なうとしている。

同プログラムを運営する景観専門委員会は政府関連団体とNGO、企業、個人により組織され、都市型コミュニティー森林公園の創設を目的に5万本の植林を目指すという。会長は首相夫人(当時)が務め、今後の木々の育成や管理は同委員会とクアラルンプール市により行なわれるとのこと。