ローランド ディー.ジー.は、人気インクジェットプリンタ、「Versa CAMM(ヴァーサキャム)」シリーズの新製品「VP-540i」と「VP-300i」の2機種の発売を発表した。

Versa CAMMは、ポスターから垂れ幕、ステッカーやTシャツなど販促活動などで必要なアイテムの制作ができるインクジェットプリンタで、1台で印刷からカットまでを自動で行うローランド ディー.ジー.の人気モデル。

主な特徴としては、1台で印刷とカットができる「プリント&カット」機能が搭載されており、カットは直線や曲線を問わず、サイズも小さなシールから大判のウィンドウ装飾まで自由に指定できる。独自の「ECO-SOL MAX」インクにより、すぐれた耐候性と高発色を両立。屋内/屋外を問わずさまざまな用途に利用可能。また、従来モデルに比べ、約1.8倍の高速出力を実現したほか、高画質化技術「ローランド インテリジェント・パスコントロール」により、スムーズなグラデーションと安定した色が表現できるとのこと。

最大出力サイズは、VP-540iが1,346mm、VP-300iが736mm。価格はそれぞれ、220万5,000円、194万2,500円。

4月6日より発売になったVersa CAMM「VP-540i」(左)と「VP-300i」(右)