米SGIのWebサイト

米Rackable Systemsは4月1日(現地時間)、米SGI(Silicon Graphics)を2,500万ドルで買収することに合意したと発表した。

SGIは2006年、連邦破産法第11章(Chapter 11)を申請、同法の下で体制の立て直しを図っていたが、4月1日に再び、Chapter 11を申請した。同法の対象となるのは米国本社、同国内の子会社群で、日本を含む世界各国の法人は含まれない。

Rackable Systemsは中規模から大規模データセンター向けのサーバ、ストレージを扱うベンダー。同社は今回の買収により、大規模なx86ベースのクラスタコンピューティング、HPC(High Performance Computing)、クラウドコンピューティングなどに注力していく構え。

日本SGIは1987年当初は、米SGIが100%出資を受けていたが、2001年にNECとNECソフトから資本を受け、NECグループの連結子会社となっている。同社広報部に今回の買収について聞いたところ、「HPCに強いSGIに対し、Rackableはローエンドにも強いので、買収によってシナジーが見込めるだろう。当社としては、状況を見守っていきたい」というコメントが得られた。