サイバートラストは23日、Webサイトの訪問者に対して、サーバ証明書が導入されていることを明確に示すために同社が提供するサイトシール「Trusted Webシール」において、偽装防止機能を備えたままで、従来のサイズより一回り小さなサイズ(100×72px)の提供を開始したと発表した。
サイトシールは、認証事業者が提供するサービスのひとつで、Webサイトの訪問者に対して、サーバ証明書が導入されていることを明確に示すためのもの。サイトシールをクリックすることで、サーバ証明書の内容をわかりやすく確認することが可能となっている。
サイバートラストが提供するサイトシール「Trusted Webシール」は、高度な偽造防止機能を実装。
Webサイトを表示するごとにリアルタイムでサイトシールを生成すると同時に、「シールの生成時刻(WEBサイトへのアクセス時刻)とWebサイトのドメイン名がサイトシール上に記載される」(サイバートラスト)のも大きな特徴となっている。
これまで同社では、他の認証事業者のサイトシールに比べて一回り大きなサイズ(148×88px、210×104px)を提供。今回、多くの顧客からの要望を受ける形で、偽装防止機能を備えたままで、一回り小さなサイズ(100×72px)の提供を開始した。
これにより、「幅広いWebサイトのレイアウトに対応できるようになっただけでなく、他の認証事業者からサービスを乗り換える際に円滑なサイトシールの掲載が可能になる」(同社)としている。