三菱製紙は2日、自動面付けソフト「FACILIS」の新バージョンを22日より発売すると発表した。同製品はPS、EPS、TIFFのほかにPDFにも対応した面付けソフトで、インタフェースには印刷でなじみの深い台割りのイメージが取り入れられている。
発売されるのは通常版の「FACILIS Ver.4.6 Supremo」、菊半裁向けに出力サイズを850mmx700mmに制限した「FACILIS Ver.4.6 Supremo 4UP」、菊四裁向けに出力サイズを600mmx460mmに制限した「FACILIS Ver.4.6 Supremo 2UP」。3製品には出力サイズ以外には違いはない。今回のバージョンアップで新たにMacOSX v10.5、Windows Vista、Acrobat 9に対応した。価格はFACILIS Ver.4.6 Supremoが120万円、FACILIS Ver.4.6 Supremo 4UPが48万円、FACILIS Ver.4.6 Supremo 2UPが38万円。
対応はMacOSX v10.3.9/v10.4.11/v10.5、もしくはWindows 2000/XP/Vista。対応するAdobe AcrobatのバージョンはAcrobat7/8 Professional、Acrobat9 Pro/Pro Extended。
また同社は「FACILIS IM Ver.3.7」およびそのオプションの販売を12月末で終了すると発表した。ドングル故障時の交換は、販売終了後も当面のあいだ有料にて対応する。