日本デジタル研究所(JDL)は4日、会計事務所業務向け専用コンピュータ「JDL STATION V」を発売することを発表した。

同端末は、会計事務所の業務に特化したソフトウェア「税務会計コンビネーションシステム」を搭載。会計データ入力画面から、試算表、元帳、仕訳一覧などへ自在に切替えられるという特徴を備える。

また、インターネットを通じて必要なときに必要なソフトウェアを月額使用量制で利用できる「JDLオンデマンドソフトウェアサービス」に対応するほか、ハードウェア面でも、独自のマザーボードや電源ユニットを採用するなど、安定稼働にも配慮している。

加えて、顧問先企業との間で発生する会計データの送受信や、データのバックアップ、財務帳表の提出などをインターネットを通じて行える「サイバー会計事務所」にも対応している。

価格は39万円。同日より販売が開始される。