日立システムアンドサービスは26日、コーポレートブランドの向上を目的としたブランドツールとして、オリジナルのフレグランス(香り)を作成したと発表した。
同社では2004年7月から、若手社員から選抜されたブランド委員により、企業のあるべき姿を検証しながらブランディングを行うプロジェクトを実施。これまでにも、社名ロゴや、ビジュアルイメージ、「S!」で表現する人財ブランド、社内ポスターなどを、作成してきた。今回作成されたフレグランスは、香りを通して感覚(嗅覚)で同社を想起させるブランディングツールとして採用されたもので、リラックス効果があるレモングラス、およびイランイラン、眠気を覚まし気分をリフレッシュさせるスペアミントなど11種類の天然香料をブレンドしたオリジナルのフレグランス。
同社では、香りがする「FRAGRANCE of Hitachi Systems & Services」のカードを全社員に配布。会社への意識向上とロイヤルティの向上を促進するとともに、オフィスの受付や、会議室、展示会場、セミナー会場を通じて香りの演出を行い、顧客・パートナーにも同社のブランドイメージの定着化を図る。