クリエイトシステムは、Googleカレンダーと連携して作業終了予定時刻をカウントダウン表示するタイマー「D3timer」の提供を開始した。残り時間を数字による時間表示と色や音声を用いて通知し、「作業時間の見える化」を行うことで仕事の効率向上につなげることができるという。

仕切りの動く方向(上下左右)などのカスタマイズが可能

残り時間が少なくなると、背景色が赤になる

D3timerの機能は、Googleカレンダーに登録されたタスクを読み取り、現在行っているタスクの残り時間を表示するというシンプルなもの。同サイトトップページで自分のGoogleカレンダーの「非公開URLのXML」を登録するだけで使用できる。登録することで自分専用のタイマーが生成されるので、ブックマークしておけばいつでも表示が可能だ。

画面には現在の予定と残り時間が表示され、時間が進むにつれて背景にある仕切りのバーが動くとともに、色が緑→黄色→赤と変化する。さらに、残り時間を音声で知らせることもできる。

D3timerはPC以外にiPod touchやWiiでも表示することが可能。また、Googleガジェット版も提供されている。今後は携帯電話対応や、Adobe AIR版などもリリースを予定している。また、Googleカレンダー以外に社内のグループウェアとの連携などの要望についても、有償サービスとして展開を行う考えだ。