ソーソーは26日、同社のオリジナルLinux PCブランド「LinuxMania」の新製品として、Linuxディストリビューション「Fedora 8」に対応したスリムデスクトップパソコン「LinuxMania 夏目坂モデル」、および同「LinuxMania 夏目坂64」を発表した。価格は7万8,225円、8万2,425円。

Fedora 8は、Fedora 7のアーキテクチャを踏襲しつつ安定性を向上させながらも、Linuxカーネルを2.6.22から2.6.23へと変更している。なお、Fedora 7に標準搭載されているLinuxカーネルのバージョンは2.6.18だったが、LinuxMania 夏目坂では以前から独自にバージョン2.6.22を採用していた。

LinuxMania 夏目坂の仕様は、インテル Core 2 Duo プロセッサー E6750(2.66GHz)、マザーボードはインテル G33 Expressチップセット搭載のインテル「DG33BU」、メモリは1GB容量のPC2-6400 DDR2 SDRAM(1GB×1、空きスロット×3)。グラフィックス機能はチップセット内蔵のIntel GMA 3100を利用する。ハードディスクが500GB容量の7,200回転Serial ATA HDD、日立GST「Deskstar P7K500」、光学ドライブがSerial ATA接続のDVDスーパーマルチドライブI-O DATA「DVR-SN18GLV」。その他はギガビットLAN、IEEE1394aなど。OSはFedora 8。本体サイズは99(W)×425(D)×336(H)mm、重量は約8.0kg。

LinuxMania 夏目坂64の仕様は、インテル Core 2 Duo プロセッサー E6750(2.66GHz)、マザーボードはインテル G33 Expressチップセット搭載のインテル「DG33BU」、メモリは2GB容量のPC2-5300 DDR2 SDRAM(2GB×1、空きスロット×3)。グラフィックス機能はチップセット内蔵のIntel GMA 3100を利用する。ハードディスクが500GB容量の7,200回転Serial ATA HDD、日立GST「Deskstar P7K500」、光学ドライブがSerial ATA接続のDVDスーパーマルチドライブI-O DATA「DVR-SN18GLV」。その他はギガビットLAN、IEEE1394aなど。OSはFedora 8 64bit版。本体サイズは99(W)×425(D)×336(H)mm、重量は約8.0kg。

新製品の外観