MySQL(日本法人)は11日、MySQL認定資格試験を日本語で開始することを発表した。日本語版MySQL認定資格試験の開始は9月25日から。同社はこれまで英語で同資格試験を実施しており、英語以外での提供は日本語が初めてとなる。

MySQL認定資格は、データベースアーキテクトやデベロッパがMySQLサーバを運用する知識、経験、スキルを有していることを証明するもの。今回提供される資格は「MySQL 開発者認定資格」および「MySQL DBA試験」の2つ。「MySQL 開発者認定資格」はバックエンドストレージとしてMySQL 5.0を使うアプリケーションの開発者に対する試験、「MySQL DBA試験」はMySQL サーバに対してデータレイアウトの調整、プラニング、最適化を行うデータベース管理者を対象とした試験だ。

合格するには、90分70問(多項選択式)の共通試験のほか、「MySQL 開発者認定資格」であれば「003-002 MySQL 5.0 開発者認定試験 パート1」と「004-002 MySQL 5.0 開発者認定試験 パート2」、「MySQL DBA試験」であれば「005-002 MySQL 5.0 DBA認定試験 パート1」と「006-002 MySQL 5.0 DBA認定試験 パート2」にクリアする必要がある。

試験料金は税込みで26,250円。合格者には、8週間以内にMySQL認定資格パッケージが郵送される。同パッケージにはMySQL認定資格保持者だけが使用できるMySQLロゴの説明書が含められている。