PMEaseおよびThe Luntbuild Projectは15日(米国時間)、Luntbuildの最新版となる「Luntbuild 1.5.0」を公開した。LuntbuildはJavaで開発されたビルドの自動化とプロジェクト管理を行うためのツールアプリケーション。Webインタフェースを通じて簡単に操作できるという特徴がある。
今回公開されたLuntbuild 1.5.0は多くの機能追加が実施されたメジャーリリースという位置づけ。プロダクトはApache License Version 2.0のもとで公開されている。
ビルドや管理を支援するアプリケーションとしては、すでにAnthillやCruise Controlなど、いくつも存在する。Luntbuildはビルドの自動化のみならず、管理システムも完備していること、ビルドそのものをカテゴライズしたりプロモート、検索、パッチ処理、削除したりすることが可能で、ナイトリービルドや継続した統合ビルドに向いていること、パラレル開発を支援するプロジェクト/スケジュールコンセプトを実現していること、Webインタフェースからの操作で作業が完了し、設定ファイルが不要であることなどが特徴として挙げられる。