The Apache Commons teamは5日(米国時間)、Apache Commons BeanUtilsの最新版となる「Apache Commons BeanUtils(以下、Commons BeanUtils)1.8.0 Beta」を公開した。Commons BeanUtilsはJavaで提供されているリフレクションAPIやイントロスペクションAPIを扱いやすいようにラッピングしたラッパAPIライブラリ。

1.8.0 Betaは機能追加とバグ修正が行われている。ひとつ前のバージョンがリリースされてから3年近い月日が経過しているが、1.8.0 Betaは以前のバージョンである1.7.0とバイナリ互換性を確保するとしている。1.8.0正式版のリリースに興味があるデベロッパは同β版を試してみて1.7.0と互換性があるかどうかの確認をしてほしい。バグ修正が実施されているため、1.8.0の正式版のリリース後は、現行の1.7.0からのアップグレードを検討されたい。