米Microsoftは、同社の研究機関となるMicrosoft Research(MSR)傘下に、次世代検索および広告技術の専門的な研究開発を進めるインターネットサービス研究センター(ISRC: Internet Services Research Center)を設立した。

ISRCは、MSNを始めとする製品サービス部門との連携を強め、誕生した革新的な検索技術やオンライン広告技術をスピーディに実用化していくことが目指される。ISRCのトップには、これまで同社検索広告プラットフォームグループを率いてきたHarry Shum博士が就任するという。

同氏は「当社内に次世代の検索/広告技術開発へ臨む、優秀かつ熱意あふれる研究チームが存在しており、そのエネルギーとアイディアを結集して強力な組織作りが進められている」とコメントした。