22日(米国時間)、Capistranoの最新版となる「Capistrano 2.0」が公開された。CapistranoはRubyで開発されたリモートサーバ管理アプリケーション。SSHを経由してソフトウェアインストール、アプリケーションデプロイ、設定ファイル管理、サーバモニタリングなどの操作を提供する。日々手動で実施しているサーバ管理業務を自動化することを目的に開発されている。

Capistrano 2.0はRubyGem経由で「gem install capistrano」のようにしてインストール可能。Rubyモジュールを追加することで簡単に機能が拡張できるという特徴もある。

Capistrano 2.0はひとつ前のリリースとなる1.4.1から4つのプレビューリリースを経て公開されたもので、大きな変更が実施されている。このため1.4.1から2.0へのアップグレードを実施する場合にはCapistranoのサイトで提供されているアップグレードドキュメントを参考にされたい。