Mozilla Foundationは17日(米国時間)、WebブラウザFirefoxの最新版「Firefox 2.0.0.5」を公開した。対応プラットフォームはWindowsとMac OS X、Linuxの3種。重大な脆弱性を修正するセキュリティリリースであり、Mozillaはユーザに対し早急なアップデートを呼びかけている。

Mozillaセキュリティアドバイザリの報告によれば、今回修正されたセキュリティホールは8件。メモリ領域が破壊される脆弱性(MFSA 2007-18)など、うち3件は重要度が最高ランクの「Critical」に、2件は最高ランクに次いで高い「High」に分類されている。