Webware.comは18日(米国時間)、ベストWebアプリケーションを決定するアワードプログラム「The Webware 100 winners」の結果を発表した。Webware.comでは5月から6月に20日間以上の期間をかけ、お気に入りのWebアプリケーションを投票し合うアワードイベントを実施。Webware.comを活用しているユーザが、10カテゴリに対して、それぞれ10のWebアプリケーションに投票した。

  • ブラウジング(Webブラウザ、エクステンション、ウィジェット、セキュリティ)
  • コミュニケーション(電子メール、チャット、VoIP)
  • データ(ストレージ、バックアップ、検索、共有、同期)
  • エンターテイメント(ゲーム、コンテスト)
  • メディア(オーディオ、ビデオ、フォト)
  • モバイル(ポータブルユーティリティ、ポータブルアプリケーション)
  • プロダクティビティ(アプリケーション、ビジネスツール、コマース)
  • パブリッシング(ブログ、Webコンテンツ、デザインツール)
  • リファレンス(マッピング、リファレンスワーク、教育)

Web 2.0のカンブリア爆発が起こっているとおもえるほど、日々新しいWebアプリケーションが誕生してはユーザのもとにやってきている。使うことはできるものの、あまりに多くのWebアプリがあるため、十分評価する時間がとれないというのもまた事実だ。今回開催された「The Webware 100 winners」は、多くのユーザがお気に入りのWebアプリケーションを投票し合うことで、こうした問題を解決し、人気のあるWebアプリケーションを発見しようとするものだ。

アワードプログラム自身は4月16日(米国時間)に開始。5月7日(米国時間)からノミネートがおこなわれた。ノミネートの条件は5月7日現在でWebアプリケーションが機能していること、動作していればβ版でもかまわないこと、登録できるカテゴリは1サイトあたり1カテゴリのみであることなどだ。

最終的にWebware.comはノミネートを1カテゴリあたり25アプリケーションまで選考。合計250のノミネートから最終的に100のWebアプリケーションをユーザ投票によって決定した。ユーザの投票権は10。1カテゴリあたり1つのWebアプリケーションに投票できるしくみをとった。最終的な合計投票数は489,467。50万票近い投票から100のWebアプリケーションが厳選されたわけだ。

では早速、ユーザ厳選のWebアプリを見てみよう。