18日(米国時間)、Spket IDEの最新版となる「Spket IDE 1.5.11」が公開された。Spket IDEはEclipse IDEをベースにして開発された統合開発環境。JavaScript、XUL/XBL、Yahoo! Widget、Laszlo、SVG、Silverlightなどがサポートされている。提供されている主な機能はプロファイルエクスプローラ、JavaScript/XMLに対するシンタックスハイライト/コード保管機能/コードフォールディング機能/アウトライン表示機能など。Firefox 2.0/1.5、Laszlo、SVG、Silverlight、Yahoo! Widgetに対するJavaScriptプロファイル機能も用意されている。

1.5.11では新しくExtJS 1.1の開発機能が追加されたほか、 Alt + Shift + /キーを経由したサードパーティプラグインにおけるJavaScriptコードの補完機能の追加などが行われている。なお、Spket IDEは非商用利用においては無償で提供されているが、商用利用にはライセンスの購入が必要だとされている。