日立情報システムズは7日、テレビ会議サービス「NetTouch」の簡易版「NetTouch Lite(ネットタッチライト)」を発売した。 「NetTouch」は2007年2月に発売された、PC用のビジネス向けテレビ会議サービス。テレビ会議機能は、同時に最大7名まで利用可能。従来のテレビ会議ASPとは異なり、会議室を予定/予約する必要がなく、「プレゼンス画面」から会議に参加してほしい相手を指名するだけで開始できる。

NetTouch Liteは、通話ログやファイル共有などの付加機能を省き、機能をテレビ会議、テレビ電話、チャットに限定することにより、エントリモデルとしてより低価格での販売を実現した。

Net Touch Liteの操作画面。使いやすいインタフェースも魅力的

価格は初期費用が10万円、月額利用料1万4,800円(10ユーザーまで。追加は10ユーザー単位)。費用には、ユーザ登録、半日程度の管理者向けオンライントレーニング1回分、ヘルプデスクサポートが含まれ、Webカメラやヘッドセットも付属する。

なお、従来から提供されていた「NetTouch」は、今回の簡易版の発売に合わせて、「NetTouch Enterprise」と改称。簡易版から、いつでもアップグレードすることが可能だ。