銀座のクラブに勤務する筆者が「銀座に出没するちょっと残念なおじさん」をご紹介します。
今回ご紹介するのは、ホステスに得意料理を聞いて「よし、合格!」と言うおじさん。
あなたに味噌汁を作ることはたぶん一生ないけれど……
「家庭的な女性」に対して、ネガティブなイメージを抱くおじさんは、たぶんあまりいないと思います。ホステスの中には「料理上手」を売りにしている子も少なくありません。 得意料理を聞かれた彼女たちが
「お味噌汁です」
「煮魚です」
「肉じゃがです」
「鶏の照り焼きです」
などと、それぞれ適当なことを答えているのに対し、
「よし、合格!」
と、指でオッケーサインを作っているそこのおじさん。
いったい何に合格したのか気になります。
シャバでこれをやるとアウト
飲み屋さんで女性に得意料理をたずね、「よし、合格!」とジャッジメントを下すのは全く問題じゃないのですが、シャバでこれをやるとアウトです。
まず、おそらくですが、その時代錯誤な価値観についてつっ込まれます。
家事や料理が得意で、家の中を清潔に保つことができ、家族の健康や快適な生活を維持できる女性を、一般的には「家庭的な女性」と呼びますね。それが間違っているとも、良くないとも全く思わないのですが、現代っ子たちにそのようなステレオタイプな期待を押し付けてしまうのはいけません。
また、一方的に相手を評価する態度は、ほとんどの場合受け入れられないでしょう。
素人の作った手料理なんて見せられましても
今回は、ホステスに得意料理を聞いて「よし、合格!」と言うおじさんについて解説しました。
これはずっと疑問なのですが、おじさんは女性と家庭料理の話なんかしていて楽しいのでしょうか。
お酒を飲んでいるときに、女に手料理の写真とか見せられながら、架空のおうちデートの話なんかされても楽しくないですよね? と、思っています。
だいたい素人が作った料理って、正直なところ全然美味しそうじゃないじゃないですか(暴論)。
おじさんはああいう時間も楽しめているのでしょうか。いえ、きっと楽しんでますよね。男性って本当に優しいですよ。
女の子が、使っている調味料や食材へのこだわりなどについて話しているとき、「で? その話、いつおもしろくなんだよ」と、私は思っています。

