AlbaLinkは、探している間取りに関する意識調査の結果を7月23日に発表した。調査は2026年6月30日~7月4日の期間、戸建てに住みたいと考えている男女約499人を対象に行われた。

  • 探している間取り

    探している間取り

戸建てに住みたいと考えている人に探している間取りを聞いたところ、1位になったのは「4LDK」(45.3%)で、4割以上という結果になった。

次いで2位に「3LDK」(27.3%)、3位に「2LDK」(16.0%)が続いた。

全体的にはファミリー向けの広い間取りを希望している人が多く、一般的に、戸建てではマンションなどに比べて部屋数を多くしやすいのがメリット。

「4LDK」を希望する人からは、「将来的な子育てを考えているのと、在宅ワークを予定しているので、仕事部屋と子ども部屋は用意したいと思う」「荷物が多いので、部屋の数が多いほうがいいからです」など、「子育てを考えて」「ペットがいる」「荷物が多い」などの理由で、ゆとりある4LDKを探している人が多くなっている。

また、夫婦と子ども2人の世帯であれば家族全員が個室を持てる。夫婦二人でひとつの寝室を使うと、在宅ワーク専用の部屋を確保できるのも魅力。

マンションで4LDKだと、物件が少なかったり各部屋が小さめなこともあるがが、戸建てであれば広い部屋で4LDKの間取りを確保できるケースも少なくない。

  • 理想の戸建ての階数

    理想の戸建ての階数

一方で、理想の戸建ての階数で最も多かったのは「2階建て」(51.7%)だった。2階建ては日本における「スタンダードな戸建て住宅」であり、今も人気であることがわかる。

2階建てのメリットは、平屋に比べて狭い土地でも、居住空間を広く取れること。そのため、平屋だとどうしても狭くなりそうと考える人も、2階建てを支持している。

また上下移動をすることで、自宅の中でも「みんなで集まる空間」と「プライベートな空間」を自然にわけられ、切り替えが可能。災害時の垂直避難を考え、2階建てを希望している人も。

次ぐ2位は、最近人気の「平屋」(45.1%)となっている。平屋の良さとしては「バリアフリー化しやすく、老後も安心」「家事が楽」など。

平屋だと原則として階段がないので、足腰が弱った際にも移動の負担が少なく、転倒や転落のリスクも減る。洗濯や掃除などがワンフロアで完結するため、家事の効率が良くなるのも魅力。独身など世帯人数が少ない人からは、そもそも多くの部屋を確保する必要がないという意見も見られた。

  • 戸建てのリビングに求める広さ

    戸建てのリビングに求める広さ

戸建てのリビングに求める広さを聞いたところ、最も多かったのは「8畳超~10畳」(23.8%)。僅差の2位は「6畳超~8畳」(22.2%)だった。

具体的には「8~10畳ほど。3人掛けカウチくらいのソファやTVを置いても窮屈にならないくらいがよい」など、ゆったりと快適に過ごせる広さを重視する人が多い一方で、掃除などのメンテナンスや、物を増やさないシンプルな暮らしを考えている人は、比較的コンパクトなリビングを希望していることも分かった。


「広ければいい」ではなく、家族構成や在宅ワーク、老後まで見据えた住まい選びが重視されていることがうかがえる結果となった。