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住宅ローンは金利だけで選ばない。最新「団信」のメリット・デメリット

MAR. 23, 2026 08:30
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住宅ローンの借り換えをする方が増えていますが、論点は「金利引き下げ」だけではありません。最新のトレンドでは「団信(団体信用生命保険)」による保障の強化も重要性を増し、住宅ローンは金利だけで選ばないことが重要になってきました。ここでは、疾病特約、連生団信、配偶者がん保障など、最新の団信を生命保険代わりにする賢い選び方を解説します。

  • ※画像はイメージ

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今注目すべき「団信」のトレンドとは?

住宅ローンでは金利が注目されがちですが、団信(団体信用生命保険)でも新たなトレンドが生まれています。

がん・全疾病特約の充実

ネット銀行を中心に、住宅ローンに手厚い疾病保障を付帯するケースが増加。健康リスクへの備えを重視する層に注目されています。

auじぶん銀行やソニー銀行などでは、無料の「がん団信」を付帯することが可能です。特定のがんと診断されると、受託ローン残高が0円(あるいは半額)となる特約です。

低コスト化

かつて「がん団信」はローン金利が上乗せとなるケースがほとんどでした。数十年返済していくことを考えると、無視できないコストであることから加入を見送る方も多かったのです。

しかし、ここ数年はネット銀行を中心に、金利上乗せなし、あるいはわずかな金利アップで加入できるケースが増えています。以前より低コストでがんをはじめとする疾病に備えられることから、特約を付帯する方も増えつつある状況です。

健康不安に対応するワイド団信

一般的な団信の審査では、持病や病歴などが原因で審査落ちし、団信に加入できないケースがあります。審査が不安な方に向けて、ワイド団信(引受基準の緩和型)を用意している金融機関も増えてきました。

ワイド団信は、高血圧、糖尿病、肝炎などがあっても加入できるケースがあり、住宅ローン完済時(満80歳未満)まで保障されます。ワイド団信に加入すると、適用金利が年0.2~0.3%ほど引き上げとなりますが、健康に不安のある方でも団信に加入できるのはメリットです。

夫婦で入る「連生団信」の価値

団信についてもう1つチェックしておきたいのが、「夫婦連生団信」です。近年、利用者が増えているぺアローンのリスクに効果的です。

ぺアローンのリスクに有効

ぺアローンは夫婦2人がそれぞれ住宅ローンを組むことで、さらに大きな借り入れができることがメリットです。しかし、死別や病気などが原因で、ローン返済ができなくなり、自宅を失うリスクが顕在化しています。

そこで「夫婦連生団信」が注目されてきました。ペアローンを組んだ一方が死亡した場合などに、住宅ローン残債が両方とも免除される団信です。通常の団信では亡くなったほうのローン残債だけ保証され、残されたほうのローンは残ってしまいます。

金利の上乗せが必要

夫婦連生団信に加入する場合、一般的には住宅ローン金利に上乗せを求められます。上乗せされる金利は金融機関によって異なりますが、年0.1~0.3%程度です。

配偶者がん保障も有効

ぺアローンの病気リスクに備える方法として、配偶者がん保障も注目されています。ローンの債務者に加え、配偶者ががんと診断された場合もローン残高がなくなる(あるいは一時金が支給される)仕組みです。

片方ががんと診断されても住宅ローン負担をなくすことができ、先進医療費が実質負担される場合もあります。ただし、皮膚がんや上皮肉がんなどは対象外となるケースが多いこと、「待機期間」である加入後90日間に診断された場合は対象外となることなどに注意が必要です。

自分に合う団信を選ぶコツ

団信をどのように選ぶとよいのか、選び方のポイントを解説します。

保障内容の範囲と健康状態

がんをはじめとして脳卒中・心筋梗塞の「3大疾病」、11台疾病など、どこまでカバーするかを決めます。健康診断の内容も参考にし、自身の健康状態も考慮して選びましょう。

健康に不安があるなら、ワイド団信が選択肢となります。

年齢制限

40代・50代は、加入できる年齢制限にひっかかる可能性があります。保証期間についても確認しておきましょう。

金利の上乗せ幅

特約を付けると金利が上がるため、毎月の返済額が問題ないか、事前にシミュレーションをしましょう。コストを重視する方なら、ネット銀行で無料あるいは低コストで付けられる一般団信がおすすめです。


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※ 本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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