不動産ビッグデータでビジネス展開するスタイルアクトは、首都圏のマンションのうち、資産性の保たれやすさを確率で示した指数「沖式儲かる確率」のエリア別上位マンションランキング2025年1月版を発表した。このランキングは、2024年12月12日時点で販売もしくは販売予定が確認できた物件を対象にしている。
「沖式儲かる確率」は、過去の物件の含み益が出た割合をカテゴリー毎に算出し、その物件の属するカテゴリー別数値を平均して算出。
対象カテゴリーは、立地(行政区・駅・徒歩)、物件属性(総戸数・階数・面積帯・価格帯)などで構成され、儲かる確率が高い程、中古になって価格が値上がりしていることを表している。
3LDKや4LDKの間取りの戸数が多いマンションのスタンダード対象物件について、都心の1位に選ばれたのは「ピアース代々木上原レジデンス」だった。23区南は「グランリビオ恵比寿」、23区東は「パークホームズ入谷」が各エリアの物件ランキングで1位を獲得している。23区西・北は「該当なし」。東京市部は「ブリリア立川」、神奈川北は「ブランシエラ武蔵中原」、神奈川南は「プラウド川崎矢向」がそれぞれランクイン。中でも「沖式儲かる確率」1位は、95%の「パークホームズ入谷」(23区東)だった。
1LDKや2LDKの間取りの戸数が多い家活対象案件について、23区南は「ブリシア蒲田Ⅲ」、23区東は「クレヴィスタ元浅草」が1位にランクイン。そのほかのエリアは該当がなかった。中でも「沖式儲かる確率」1位は、88%の「クレヴィスタ元浅草」(23区東)が選ばれた。