修理前の確認事項
パソコンを修理に出す際、事前に以下のポイントを確認しておきましょう。
・パソコンは保証期間内か
・データバックアップは必要か
・業者の対応する機種に当てはまっているか
パソコンは保証期間内か
パソコンには通常、1年のメーカー保証が付きます。この期間内であれば、メーカーに問い合わせることで無償で修理してもらえます。
またメーカーでなく、家電量販店といった販売店が保証期間を設ける場合も。購入時についてきた保証書をチェックし、期間を確認しましょう。
なお有償で2年、5年と保証期間を延長することも可能です。自身が選んだ保証プランを確認し、保証期間内であればメーカーや販売店の無償修理を活用しましょう。
データバックアップは必要か
パソコンを修理に出すと、データが消えて初期化されてしまう可能性があります。
パソコンが動く状態ならデータをあらかじめUSBメモリやSDカードに移すなどして、バックアップを取っておきましょう。
もし操作ができない状況であれば、バックアップとデータの復元も修理と合わせて依頼することをおすすめします。
業者の対応する機種に当てはまっているか
修理業者によっては特定の機種や、改造パソコンを取り扱えない場合があります。事前にホームページをチェックし、自分のパソコンを修理してもらえるか確認しましょう。
修理に出すか買い換えるか
パソコンを修理に出すか買い換えるか、悩むことは少なくありません。どうすべきか迷ったら、まず自身のパソコンの使用年数を考えましょう。
パソコンの寿命は5~10年といわれています。また5年も経てば、今のパソコンよりもかなり性能の高い製品が発売されているでしょう。
そのため5~10年ほど使っているパソコンは、買い換えを検討した方がコストパフォーマンスが高くなる場合があります。
もしくは、ひとまず修理業者で無料見積もりを取り、同スペックのパソコンを買うよりも修理費用が高くなるようであれば買い換える、という方法もあります。