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初心者必見!パソコン(Windows 11)の必ずやっておきたい初期設定
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初心者必見!パソコン(Windows 11)の必ずやっておきたい初期設定

2023.10.06
2023.10.31
初心者必見!パソコン(Windows 11)の必ずやっておきたい初期設定
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新しいパソコンを手に入れて電源を入れる。これでパソコンを使えますが、それでは不十分だと知っていますか。使い始めるときには様々な初期設定を行い、より快適にパソコンが使える環境を整える必要があるのです。そこで初心者でも分かりやすく、Windows 11の初期設定方法について解説します。
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初期設定で必ずやっておきたいこと

Microsoftアカウントを取得する

Windows 11をはじめ、WindowsのパソコンではMicrosoftアカウントを取得してから初期設定をすることを求められます。アカウントを取得することでプライバシーを守り、他人が安易にログイン出来ないようにしてくれます。

またアカウントを持っていればWindows関連のソフトをまとめて管理してくれて、新しいパソコンにデータを引き継ぐときなどにもスムーズに行えるのです。MicrosoftアカウントだけでOutlookやOfficeなどにアクセスでき、いちいちメールアドレスやパスワードの面倒な設定が要らなくなります。

アカウントを作成するときにはMicrosoftのアカウント取得サイトにアクセスし、「アカウント作成」をクリックします。切り替わった画面でメールアドレスを入力したら、設定しておきたいパスワードを考えて入力しましょう。

設定したメールアドレスにメールが送られてくるので、セキュリティコードが書かれていることを確認します。確認したセキュリティコードを取得画面に入力して、「次へ」を押すと本人確認用の画像認証になるので、必要事項を埋めていきます。これでMicrosoftのアカウント作成は完了です。

アカウントを使って初期設定をする

Microsoftアカウントを取得したら、いよいよ初期設定です。パソコンの電源を入れ、パソコンが立ち上がるまで少し待ちます。画面に使用言語の選択画面が出るので、使いたい言語を選択しましょう。

さらに国または地域を選んで「はい」を押します。キーボードレイアウトの欄に「Microsoft IME」と出ているかチェックしたら、もう一度「はい」を選びます。Wi-Fiなどのネットワークへの接続をすると最新バージョンに更新するためのアップデートが行われるので、そのまま待機しましょう。

アップデートが終わるとライセンス契約の確認が行なわれ、アカウントでのログイン画面が出てきます。ログイン画面でパスワードなどを入力し、PINを設定していきます。

デバイスのプライバシー設定やエクスペリエンスのカスタマイズ、OneDriveでのバックアップの設定もチェックしていきましょう。バックグラウンドの更新作業が始まり、それが終わるとWindows 11のデスクトップ画面が表示される流れです。

ローカルアカウントで初期設定

Windows 11ではMicrosoftアカウントを取得せずに、ローカルアカウントで初期設定を行うことも可能です。ローカルアカウントとはそのパソコンにログインするためだけのアカウントで、他のパソコンでは使えません。

他のパソコンで自分のアカウントにアクセス出来ないため、情報漏えいの心配がほとんどありません。またWi-Fiなどのインターネット不要で初期設定が出来るのも特徴です。

情報が第三者に漏れることがないようにセキュリティをしっかりさせたい、情報の漏えいは絶対に避けたいのならローカルアカウントを使います。インターネット環境が整っていない場所での初期設定も、このローカルアカウントを利用しましょう。

ローカルアカウントで初期設定をしたいときにはパソコンの電源を入れ、使用言語や国、地域を決めます。キーボードレイアウトで「Microsoft IME」と表示されているのを確認したら、「はい」を選びます。

「ネットワークに接続しましょう」と表示されるので、「インターネットに接続していません」を選択。「制限された設定で続行」を押し、ライセンス契約の確認をします。「このデバイスを使うのはだれですか」と問われたら、アカウント名を入力します。

入力するときには半角英数字で入力するのが決まりです。パスワードの設定をして「次へ」をクリックし、デバイスのプライバシー設定で「同意」して終了です。そのまま待機しているとデスクトップ画面に切り替わります。

Windows 11が最新バージョンなのか調べる

初期設定時に必ずチェックしておきたいのは、Windows 11のバージョンです。Windows 11は年に1回大きなアップデートがあり、その都度新しいバージョンに書き換えなければなりません。

バージョンごとにサポートの期限というものがあり、それを過ぎてしまったバージョンは原則使ってはならないことになっています。適切なサポートを受けるためにも、常に新しいバージョンにしておきましょう。

自分のパソコンが最新バージョンなのか調べたいときには、Windows 11の検索ボックスをクリックします。「winver」と入力したら、表示された検索結果の「winverコマンドの実行」を押しましょう。Windowsのバージョン情報が表示されるので、Windowsが公開している最新バージョンなのか見ておきます。

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初期設定時にやっておくと便利なこと

画面を見やすくしておく

パソコンを開いて何となく見にくい、アイコンが探しにくいと感じたらディスプレイの表示サイズを調整しましょう。画面の表示サイズが初期設定のままだと見にくいと感じることは珍しくありません。

自分が使いやすいと思うサイズに変更して、作業がしやすいように調整しましょう。最初のデスクトップ画面の何もないところを右クリックして、メニューを出します。メニューの中にある「ディスプレイ設定」を押すと設定画面になります。

システム項目に「ディスプレイ」があるので、下にスクロールしましょう。スクロールすると「拡大/縮小」があり、ここを調節するだけです。自分の見やすい大きさに変えて終わりです。設定はいつでも変えられるので、その都度調整します。

デスクトップの背景を変える

初期設定のままのデスクトップの背景画面が物足りない、寂しいと感じるのなら自分好みの壁紙に変えてしまいましょう。背景を変えなければパソコンが使えないということはありませんが、変えればテンションが上がります。

自分用のパソコンという雰囲気も出て、特別感が味わえるのです。背景を変えたいときにはデスクトップの何もないところを右クリックして、「個人用設定」を選びます。

背景の項目から、好きな写真を選ぶと簡単に変えられます。パソコンに予め入っている画像を使っても構いませんし、自分で探してきた画像を使うのも良いかもしれません。

初期化用のドライブを作っておく

パソコンを長い期間使っていると、何らかのトラブルが起きることがあります。トラブルの内容によってはプログラムやストレージが壊れてしまい、初期化用のドライブを使って元に戻さなければならない事態になることも多々あるのです。

以前はリカバリディスクという初期化用のディスクが同封されていましたが、Windows 11にはそれがありません。回復ドライブがないとトラブルが起きたときに正しく初期化することが出来ないこともあるので、それを避けるためにも初期化用のドライブは作っておきましょう。

初期化用のドライブにはデータなど何も入っていない、USBフラッシュメモリを使います。用意したUSBメモリとパソコンを接続し、検索画面で「回復ドライブ」や「回復ドライブ作成」と入力します。

回復ドライブが表示されたらそれをクリックし、「システム ファイルを回復ドライブにバックアップします」にチェックを入れるだけです。回復ドライブを作成するときにはパソコンに保存されているデータは全て消えることになります。

初期設定の段階ではほとんどの人はデータを入れていない状態のはずなので、大切なデータを守るためにも初期設定の段階でやってしまうことをおすすめします。

便利なアイコンをデスクトップに表示させる

Windows 11を起動させて何もしていないと、デスクトップには「ごみ箱」のアイコンくらいしか表示されていません。便利な機能であるコントロールパネルやPCなどのアイコンはなく、自分でいちいち設定画面からアクセスしなければなりません。

設定の変更時に、PCがストレージの容量確認などに使うのがコントロールパネルです。このアイコンがデスクトップにあるとグッとパソコンが使いやすくなるので、デスクトップに表示させておきましょう。デスクトップの何もないところを右クリックし、メニューを呼び出します。

メニューの中の「個人用設定」を選び、「テーマ」を押してみましょう。「デスクトップ アイコン」という項目を選び、デスクトップに表示させたい機能のアイコンを選べばアイコンが表示されるようになります。

セキュリティの設定を見直す

セキュリティに関する初期設定を何もしていないと、パソコンの利用状況やデータなどを自動的にMicrosoftに送信する設定になっていることがあります。

個人に関する大事なデータを何でもかんでも送信している訳ではないのですが、他人に見られるのに抵抗がある人はセキュリティ設定を見直しておきましょう。

メニューから「設定」を開き、「プライバシーとセキュリティ」に移動します。次に「全般」をクリックして、全ての項目をオフにしましょう。これで利用状況は勝手に送信されなくなります。

高速スタートアップをオフにする

Windows 11に標準搭載されている高速スタートアップ。高速スタートアップはパソコンの起動を速くするもので、パソコンを開けばすぐに作業が始められるという利点がある機能です。

ですが高速スタートアップをすることでシャットダウンに時間が掛かってしまう、せっかく保存したデータが一部消えてしまうなどのトラブルが起きることがあるのです。スピーディーに起動させる特別な理由はない、特に急ぐ必要はないのなら無効にしておくのが無難です。

メニューから「コントロールパネル」を出し、「システムとセキュリティ」を押します。「電源オプション」からサイドメニューにある「電源ボタンの動作を選択する」を選びます。

「現在利用可能ではない設定を変更します」を選ぶとシャットダウン設定が出てくるので「高速スタートアップを有効にする」のチェックを外しましょう。「変更の保存」をクリックすると設定が出来ています。

復元ポイントの作成

パソコンがウイルスに感染したり、OSに破損などがあるとパソコンが正常に動かなくなるケースも多くあります。そんなときにパソコンが正常に動いていたときの状態に戻す機能として、「復元ポイント」というものがあるのです。

復元ポイントはパソコンに特に問題はなく、正常に動いていたときの状態に戻すことが出来るWindows 11の標準搭載の機能の一つです。

初期状況のままだと特に復元ポイントは作成されておらず、何かトラブルが起こったときには全てのデータを消して初期状態にしなければならなくなります。

復元ポイントを作成しておけばトラブルが起きる前に巻き戻すことができ、大事なデータも守ってくれるのです。タスクバーの「検索」アイコンを押して「復元ポイントの作成」と入力します。

検索結果にも「復元ポイントの作成」が出るので、それをクリックしましょう。システムのプロパティが出てくるので、「保護設定」の項目を見ます。

項目が無効であれば有効に設定し直しましょう。有効にするためには「構成」ボタンを選び、「システムの保護を有効にする」にチェックを入れます。

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最低限の初期設定だけでもしておこう

Windows 11のパソコンを使うためにはMicrosoftアカウントの取得やアカウントを使っての初期設定、最新バージョンのチェックなど最低限やらなければならないことだけでもやっておくようにしましょう。

最低限の設定方法が分からない、それ以外の設定をして欲しいときにはパソコン修理業者などのプロに任せてしまうのも一つの手です。様々な知識と豊富な経験で助けてくれます。迷っているのなら一度問い合わせてみましょう。

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