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Surfaceの修理は必要?よくある故障と修理依頼先や注意点とは

2024.02.27
2024.04.30
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MicrosoftのパソコンであるSurfaceシリーズを使っていて、壊れてしまった時は修理を依頼する必要があります。修理窓口にはいくつかの種類があるので、特徴を理解したうえでベストな窓口から申し込むことが重要です。

この記事では、Surfaceの主な故障の種類や修理窓口、修理依頼前にするべきことなどを解説します。Srufaceの故障時は解説を読み、スムーズに修理手続きを行い問題を解決しましょう。

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Surfaceのよくある故障

surfaceの画像

Surfaceを使っていると、何らかの原因で故障が発生してしまうことがあります。

Surfaceにおけるよくある故障には、以下の5つが挙げられます。

  • 電源がつかない
  • 充電ができない
  • 音が出ない
  • キーボードが反応しない
  • 画面が揺れる

それぞれの症状内容や、故障でなければ問題を解決できる主な対処方法について解説するので、自分がどれに当てはまっているかを確認しましょう。

電源がつかない

Surfaceの電源自体がつかなくなってしまうトラブルは、故障が疑われます。

CPUやハードディスク(HDD)など内部のパーツの故障や破損、または水没などによりパソコンは電源が付かなくなってしまうことがあります。

ただし、電源がつかないからといって必ずしも故障してしまっているとは限りません。

バッテリー内蔵のSurfaceでは、バッテリーの残量がなくなっていても電源は付かなくなります。

ACアダプターで繋がっていたとしても、なんらかのタイミングでコンセントから抜けてしまっているために電力が本体へ供給されていないかもしれません。

まずはACアダプターをコンセントと本体にしっかり接続して、電源が付くかどうか確認しましょう。

ACアダプターが断線している可能性もあるので、大きく損傷している場合などはACアダプターの買い替えも検討しましょう。

USB Type-C充電が可能なモデルを使っている場合は、USB Type-Cケーブルと対応充電器で起動や充電ができるかどうかも確認することをおすすめします。

充電ができない

ACアダプターが壊れていないのにSurfaceが充電できない場合も、ACアダプターや本体側にあるACアダプターの接続端子などが故障している可能性があります。

Surfaceにおいて充電ができない場合は、電源アダプターを本体に接続したときのLEDライトの3つの点灯内容で原因を絞りましょう。

  • LEDライトが一切点灯しない
  • LEDライトが白く点灯している
  • LEDライトが白く点滅している

それぞれの内容を解説します。

LEDライトが一切点灯しない

LEDライトが点灯しない場合は、Surfaceの本体か電源アダプター、またはコンセントに問題があります。

コンセントに破損などがなければ、本体の修理か電源アダプターの買い替えで解決できると考えられます。

LEDライトが白く点灯している

LEDライトが白く点灯している時は、Surfaceのソフトウェアにおいて何らかの問題が起きています。

初期化を行ってみて、それでも直らなければ修理対応が必要です。

LEDライトが白く点滅している

LEDライトが白く点滅している状態だと、ACアダプターのケーブルが破損していたり、ホコリなどで接続不良が起きていたりしています。

端子を清掃して、充電できなければACアダプターを買い替えましょう。

また充電端子が使えない場合は、USB Type-C充電に対応している機種であればUSB Type-C用充電器を使うことでも充電は可能です。

修理に出す際はUSB Type-C側で充電をしつつ、バックアップなどの事前準備を行いましょう。

音が出ない

Surfaceから音が出ない場合は、スピーカーが故障している可能性があります。

ただし設定や接続のミスで一時的に音が出なくなっているだけの可能性もあるので、まずは設定や接続を確認・変更してみましょう。

ボタンの押し間違えで音量が0のミュート状態になっているかもしれないので、まずは音量ボタンを何度か押して音量が調節できるか確認しましょう。

外部スピーカーやイヤホンで音を出している場合は、接続が切れていたり接続先の機器が壊れていたりする可能性があります。

Bluetooth接続の機器の場合はペアリングが切れている可能性があるので、接続し直してみましょう。

本体側のスピーカーで音を出している場合はデバイスドライバーに不具合が生じている可能性があるので、デバイスマネージャーの「サウンド」項目でドライバーを更新しましょう。

あとは再起動をしてみて直らなければ、故障が考えられます。

キーボードが反応しない

Surfaceのキーボードが反応しない時も、故障の可能性があります。

一時的に調子が悪くなっているだけの場合もあるので、一旦再起動をしてから他の対処法を試してみましょう。

本体に接続するタイプカバーを使っている場合は、まず本体とタイプカバーの端子を清掃して接続し直して反応するかを確認しましょう。

Surfaceアプリの「ヘルプ&サポート」でドライバーやファームウェアを最新にアップデートすることでも、キーボードが正常に動くようになります。

キーボードのCapsキーとFnキーを数回押してLEDライトがオンになればWindows側の問題なので、必要に応じて初期化が必要です。

また以下の手順を進めることで、キーボードとSurface側のどちらに問題があるかを詳しく特定可能です。

  1. 電源を切って10秒後に音量を上げるボタンを長押ししつつ同時に電源ボタンを押して離す
  2. ロゴが表示されたら音量を上げるボタンを押し続ける
  3. 表示されたUEFI画面でキーボードが反応すればソフトウェア側、反応しなければキーボード側に問題が生じている

UEFI画面でキーボードが反応する場合はソフトウェアに問題が生じているので、Windowsを再インストールすれば問題を解決できます。

UEFI画面でもキーボードが正しく動作しない場合は、キーボードが壊れているので修理や買い替えを行いましょう。

画面が揺れる

Surfaceを使っていて画面が揺れる症状は、画面上の画像がぼやけていたり素早く移動していたり、または重複した表示に見えるといったものです。

Surface Pro4を使っている方はMicrosoft側でも認められている不具合であるため、購入から3年間であれば無償でデバイスを交換してもらえます。

その他の場合は液晶パネルが壊れているか、発熱で一時的に調子が悪くなっていると考えられます。

ひとまずOSを最新にアップデートしたり、再起動を行ってみたりしましょう。

温度が原因で画面が揺れている場合は、通気口を清掃したり室温を下げる・冷却ファンを取り付けるなどの方法を利用したりすることで温度の上昇を抑えて画面を正常な表示にできます。

どうしても解決できない場合は、修理業者へ相談しましょう。

Surfaceの修理はどこに依頼する?

スマホを見ながら悩む女性

Surfaceが壊れてしまった場合に修理を受け付けている業者は、以下の3種類です。

  • Microsoftの公式サポート
  • 家電量販店
  • パソコン修理専門店

窓口それぞれの特徴や依頼方法、修理費用の例などについて解説します。

Microsoftの公式サポート

Surfaceの故障時は、販売しているMicrosoftに直接修理を依頼することができます。

ただし事前にMicrosoftのアカウントにSurfaceを登録しておく必要があるので、忘れないようご注意ください。

以下の手順で、Surfaceを修理に出すことができます。

  1. 「デバイスと修理」にサインインし、修理に出したい端末を選ぶ(一覧にない場合は「デバイスが表示されない場合」より登録する)
  2. 送付先の住所が表示されるので、バックアップを取り初期化後に送る
  3. 修理完了後、Surfaceが配送される

保証期間外だった場合の修理費用は機種ごとに異なり、例えばSurface Pro 9は84,975円(バッテリー交換時は61,798円)です。

公式サイトより、修理費用を確認できます。

全体的に修理費用やバッテリー交換の費用は高めとなっているので、事前にどれくらいかかるかをしっかり確認・納得のうえでサービスを利用しましょう。

家電量販店

以下のような家電量販店でも、Surfaceを修理に出すことができます。

  • ビックカメラ
  • ソフマップ
  • コジマ

元々、Surfaceの正規の修理窓口はMicrosoft公式のサポートのみでした。

ビックカメラグループはMicrosoftのSurface認定サービスプロバイダーとなったため、2023年6月より修理サービスを受けられるようになりました。

店頭持ち込みと引き取り修理の対応手順を紹介します。

店頭持ち込みの手順

店頭に端末を持ち込む場合は、以下の手順で修理を受け付けてもらえます。

  1. 店頭にSurfaceを持ち込み、データのバックアップ後に修理を申し込む
  2. 電話やSMSで修理費用が連絡される
  3. 修理が完了したら来店し、支払いとSurfaceの受取りを行う

修理完了までには1週間~10日の時間がかかりますが、急いでいる場合は追加料金10,000円で「エクスプレス修理サービス」を利用し、即日~翌日までに対応してもらうことも可能です。

店頭にSurfaceを持ち込むのが難しい場合は、以下の電話番号へ連絡しての引き取り修理によりSurfaceを直してもらえます。

BIC CAMERA/Sofmapサポート総合案内
0120-570-119(受付時間10時~19時)

引き取り修理の手順

引き取り修理の場合は、以下の手順を進めましょう。

  1. サポート総合案内に電話し、必要なデータはバックアップを取る
  2. 自宅で修理に出すSurfaceを引き取ってもらう
  3. 見積もり後に修理作業が行われる
  4. 自宅に修理が完了したSurfaceが届くので、代引きで支払いを行う(事前にクレジットカード決済をすることも可能)

引き取り修理の場合も店舗の通常時と同様に、1週間~10日程度で修理してもらえます。

修理費用は公式サイトで確認でき、例えばSurface Pro 9の場合バッテリー交換が45,000円、画面交換は60,000円などです。

様々な機種の具体的な修理金額が公式サイトに記載されているので、事前に確認してから申し込みましょう。

パソコン修理専門店

Microsoftや家電量販店でなく、パソコン修理を専門としている業者に修理を依頼することもできます。

画面やバッテリー、SSDなどを交換修理してもらえることに加えて、最短即日で修理してもらえるお店があったり、Microsoftで既にサポート終了済みのモデルも対応してくれたりするのが特徴です。

修理費用も安い傾向にあり、例えばSurface Proシリーズの画面交換を39,600円などの低価格で対応してもらえます。

極力データは消さずに作業してもらえるので、バックアップを取るのが難しい・初期化してデータを入れ直すのが手間に感じるといった場合もパソコン修理専門店を検討しましょう。

修理依頼は公式サイトから申し込み郵送する、出張修理で自宅に訪問してもらう、修理対応をしている店舗に直接持ち込むなど、サポート方法もさまざまです。

支払いは利用する店舗の指示に従って、現金やクレジットカードなどで行いましょう。

パソコン修理業者を選ぶ基準

パソコン修理業者の画像

Surfaceの修理を依頼する修理業者を選ぶ時は、以下の3つの基準をチェックしましょう。

  • 料金体系がわかりやすい
  • 即日対応が可能か
  • 資格を持つスタッフが対応してくれる

それぞれの内容について、解説します。

料金体系がわかりやすい

Surfaceを修理に出す際は、公式サイトを確認し修理内容ごとの料金体系が詳しく記載されている業者を利用するのがおすすめです。

詳しい料金体系の記載がない場合は、修理に出したあとに思わぬ高額な修理代金を請求されてしまったり、キャンセルしようとしても高額なキャンセル料がかかってしまったりする可能性があります。

料金体系がわかりやすい業者であればそれだけユーザーを大切にしているという傾向もあり、安心して修理を任せられます。

即日対応が可能か

修理を急いでいる場合は、できるだけ家などの近くにあり持ち込みによる即日修理に対応している業者を選びましょう。

パソコンの修理業者には、選ぶお店によっては1週間以上など長い待ち時間が発生してしまうものもあります。

修理に出すSurfaceを仕事や学習などですぐに使う場合、長い間待ち続けることは難しいのではないでしょうか。

即日対応可能が謳われている業者なら、よほど症状が重い・部品がないなどの大きな理由がない限り素早く対応してもらえるため安心です。

資格を持つスタッフが対応してくれる

パソコン修理に関する資格があり、専門的な知識・技術を持ち合わせているスタッフがSurfaceの修理を行ってくれると謳われている業者を選ぶことも重要です。

詳しい技術・知識がないスタッフの対応だと修理ができなかったり、データが消える・復元できないなどトラブルが発生してしまったりする恐れがあります。

公式サイトや必要に応じてSNSなどの口コミ情報も確認し、資格を持つスタッフが丁寧に対応しているかを調べてから申し込みましょう。

Surfaceの修理を依頼する前にしておくべき事

チェックリスト

サーフェスの修理を依頼する前に行っておくべき作業は、以下の3つです。

  • バックアップを取る
  • Surface診断ツールキットを使う
  • 保証期間を確認する

それぞれの作業内容について、解説します。

バックアップを取る

パソコンが起動できる状態であれば、パソコンの修理を依頼する前にデータのバックアップを取りましょう。

Microsoftで修理を依頼する場合はデータが初期化されるので、大事なデータをバックアップしていなかった場合全て消えてしまいます。ビックカメラグループに修理を依頼する場合もデータの保証はありません。

バックアップが取れない状態でデータを消さずに修理をしてほしい場合は、データを保護しながら修理してくれる専門業者に依頼しましょう。

とはいえ、Surfaceの状態によってはデータを消さざるを得なくなる可能性があるので、大事なデータは日頃からバックアップを取っておくと安心です。

Surface診断ツールキットを使う

業者等に修理を依頼する前に、Surfaceの診断ができるSurfaceアプリやSurface診断ツールキット(Surface Diagnostic Toolkit)を使用してみましょう。

Surfaceアプリでは、Surfaceを動かすのに必要なドライバーが最新の状態かどうかを確認・必要に応じて更新もできます。

Surface Diagnostic Toolkitは本体にインストールされていない場合、公式サイトの「Surface Diagnostic Toolkitを取得する」よりダウンロード可能です。

ダウンロードが終わったら起動して画面の指示に従って操作することで、問題を特定できる可能性があります。

原因がわかっていれば、必要に応じて周辺機器を買い替えて解決できたり、修理対応時に内容について説明することで円滑に作業を進められたりといったメリットがあります。

保証期間を確認する

Surfaceは、1年間の保証期間内であれば通常利用時におけるトラブルにおいて保証を受けられます。

保証期間内かどうかは、公式サイトよりMicrosoftのアカウントに端末を登録すれば確認可能です。

保証で負担なく修理・交換などを行ってもらえるため、保証期間内であればMicrosoftやビックカメラグループで正規のサポートを依頼するのがおすすめです。

Surfaceの修理はデータ保護を考えながら行う

Surfaceが壊れてしまったと思った時は様々な対処法を試してみて、解決できない場合はMicrosoftや家電量販店、パソコンの修理業者に修理を依頼しましょう。

ただしMicrosoft公式ではデータが初期化されてしまいますし、ビックカメラグループの正規修理でもデータの保証はされない点に注意が必要です。

パソコン内に入っているデータはしっかりバックアップを取ってから修理を申し込むことが重要です。

データの保護を優先したい場合は、データを消さずに作業してもらえるパソコン修理業者への依頼も検討することをおすすめします。

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◆紹介している情報は、必ずしも個々の商品・サービスの安全性・有効性を示しているわけではありません。商品・サービスを選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品・サービススペックは、メーカーやサービス事業者のホームページの情報を参考にしています。◆記事内容は記事作成時のもので、その後、商品・サービスのリニューアルによって仕様やサービス内容が変更されていたり、販売・提供が中止されている場合があります。
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