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パソコンはどうやって処分する?主な捨て方や捨てる際の注意点・準備などを解説
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パソコンはどうやって処分する?主な捨て方や捨てる際の注意点・準備などを解説

2023.10.06
2024.03.01
パソコンはどうやって処分する?主な捨て方や捨てる際の注意点・準備などを解説
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手元にあるパソコンを処分する場合、いくつかの捨て方が考えられます。本記事では、パソコンを捨てる際に注意したいポイントや捨てる前の準備などとともに、パソコンの具体的な捨て方を解説。また、パソコンの捨て方を考えるコツも紹介します。
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パソコンを捨てるときに注意したいポイント

重なったパソコン

 

パソコンはそのまま無造作に捨てれば良いというわけではありません。まずは、パソコンを捨てる際に注意したいポイントを解説します。

資源有効利用促進法を遵守した処分を意識する

資源有効利用促進法とは、資源を社会の中で循環させ活用していくことを目的とした法律です。物を大事に使用する「Reduce(リデュース)」、使えるうちは繰り返し使用する「Reuse(リユース)」、ごみになったものを再利用する「Recycle(リサイクル)」、これら3つのキーワードの頭文字をとった「3R」が推進されています。

そして、パソコンはこの資源有効利用促進法の対象となる物品です。パソコンはリサイクル施設で破砕され、金属や樹脂などが再利用されます。

この法律を守らず、自分で分解するなど資源利用できない状態でゴミとして捨てたとしても罰せられることはまずありませんが、法律の目をかいくぐった行為であることは確かです。限られた資源を大切に使い、自分達の社会を守るため、資源有効利用促進法を遵守した捨て方を考えましょう。

個人情報の重要性を意識し漏えいしない捨て方を選ぶ

パソコンを捨てる際に必ず意識したいのが個人情報の適切な処理です。使用したパソコンには、さまざまな個人情報が詰まっています。

例えば検索履歴や、ネットに入力した個人情報のデータ、パソコン内に保存したファイルデータなどです。これらの個人情報が漏えいてしまうと、悪意のある人によって利用されてしまう可能性があります。最悪の場合、犯罪などに巻き込まれることもあり得ます。

このようなリスクを防ぐため、個人情報の重要性を十分理解し、絶対に漏えいしないよう適切なステップや方法を経てパソコンを処分することが大切です。

無料か有料かを確認する

パソコンの処分は無料でできるものと有料のものがあります。詳しくは後述しますが、販売しているメーカーの回収や自治体が主導する回収は無料でできるものがほとんどです。

ただし、メーカーでも過度に古いパソコンは無料回収が終了している場合もあります。都合が合わず無料の処分方法を利用できないなら、融通のききやすい有料業者を選ぶ手もあるでしょう。

「無料だと思っていたのに費用がかかった」などということがないよう、費用が発生するか否かしっかり確認が必要です。

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パソコンを捨てる前の準備

パソコンを開いている画像

それでは、パソコンを捨てる前の準備について見ていきましょう。悪用されるリスクをなくし、また処分の際の「こんなはずでは」を回避するため、次のような準備をしてみてください。

バックアップをとる・データを削除する

パソコンを捨てても不都合がないよう、必要なデータがあればバックアップをとります。処分のことに意識がいってしまい、データを別に保存しないまま初期化してしまうなどの失敗談は珍しくありません。

リセットしてしまったらデータの回収は不可能です。重要なデータは必ずバックアップを忘れずに。データの保存などが済んだら、初期化を行いパソコン内をリセットしましょう。

住んでいる地域で選択可能な捨て方を調べる

パソコンは住んでいる地域によって処分方法の選択肢が異なります。宅配などで受け付けてもらえる方法なら基本的にどこに住んでいても対応してもらえるでしょう。

しかし、例えば自治体ではパソコンの回収ボックスを設置しているところが多く見られますが、どこに設置しているか、いくつ設置しているかは自治体ごとにまちまちです。

また、業者にパソコンを回収してもらう場合、そもそも対応している業者がどれくらいあるのか、無料なのか有料なのかも地域によって状況が異なります。どのような処分方法も自由に選べるとは限りません。住んでいるエリアではどのような処分が可能なのか、調べてから捨て方を検討しましょう。

業者を探す場合は信頼性の高いところを選ぶ

パソコンを回収してくれる業者を探す人もいるでしょう。業者探しの際は、費用がかかるか否かや回収の条件など、信頼性の高さもチェックしてください。パソコンなどのごみを回収する業者の中には、悪質な業者も存在します。

回収後に適切な流れで処分を行わず違法な廃棄をする、法外な処分費用を請求するなどです。悪質業者に引っかからないためには、まず評判をよく確認することでしょう。実際に利用した人の口コミなどを多く見て、問題がなさそうかチェックします。

また、費用に関しては依頼前に見積もりを取る、地域の費用相場を把握するなどの対策が必要です。

パソコンの捨て方

パソコンをダンボールに詰める写真

ここからは、パソコンの捨て方として考えられる主な方法を紹介します。

パソコンメーカーの回収サービスを利用する

各パソコンメーカーでは、自社のパソコンの回収サービスを用意しています。捨てたいパソコンのメーカーの回収サービスを利用する方法が1つです。

この方法のメリットは、基本的に無料で処分できること。メーカーに申し込みをした後、パソコンの梱包セットなどが届き、それを使って着払いで発送します。また、メーカーは資源有効利用促進法に基づき、自社で製造したパソコンに責任を負っているため、確かに正しい方法で処分を行ってくれて安心度が高いと言えます。

ただし、パソコンメーカーの回収サービスは回収完了までやや時間を要するので、すぐに処分したい人にとっては不満かもしれません。また、パソコンメーカーが無料で回収しているのは、PCリサイクルマークを表示している自社製品(2003年10月以降のパソコン)であり、PCリサイクルマークの表示がない古い製品は有料での回収になります。

家電量販店などの回収サービスを利用する

家電量販店などの回収サービスを利用するのも1つです。メリットは、回収方法を複数用意している場合があること。店頭に持ち込む、または宅配で送るなど、いくつかの回収方法から選べる量販店があります。

また、買取に対応してくれるところも。店舗まで持ち込んですぐ処分したい人、忙しくて店舗まで出向けない人など、幅広いニーズに対応してくれる点がメリットと言えます。

ただし、このような回収サービスを行っている家電量販店はどこにでもあるわけではないので、地域によってはこの方法を選べないかもしれません。

自治体の回収サービスを利用する

自治体の回収サービスを利用するのも、パソコン処分の一般的な方法。自治体のパソコン回収サービスは、業者と連携したサービスと自治体独自で行っているサービスの主に2種類です。

業者と連携したサービスは、国や自治体の認定を受けた業者が回収手続きを担当し、宅配などでパソコンを回収してくれるものです。自治体独自の回収サービスとしては、先にふれた通り、地域内に回収ボックスを設置し回収する内容が多く見られます。

なお、基本的にどちらの方法も無料で利用できます。また、自治体が行うサービスなので、信頼性が非常に高いこともポイントです。

デメリットは、時間や手間がかかる可能性があること。宅配を使った回収サービスの場合、エリア内の回収状況によっては日時を希望通りに指定できない可能性もあります。また、回収ボックスを利用するなら、ボックスのある場所までは自分でパソコンを運ばなければいけません。

無料の回収業者を利用する

パソコンなどのごみを無料で回収している業者もあります。無料の回収業者を利用するメリットは、費用が発生しないことです。

また、自宅まで回収にきてくれるか持ち込みが必要かなどは業者によりけりですが、業者の営業時間の範囲内であれば、ある程度希望のタイミングで処分できるでしょう。

デメリットは、悪質な業者に引っかかるリスクがやや高いことです。回収したパソコンを状態によりリサイクルしたり廃棄したり、適切な処分で事業を行っている業者ももちろん多く存在します。

しかし、無料回収を売りに集めたパソコンを違法に取り扱って利益をあげる悪徳な業者も見られます。業者の見極めは不可欠です。

有料の回収業者を利用する

有料のごみ回収業者を利用する方法もあります。有料の業者の良いところは、融通がききやすいことです。回収の日時を細かく指定できる業者も少なくありません。

また、自宅などパソコンがある場所まで回収にきてくれる業者が多いため、自分でパソコンをどこかに運ぶ手間が省けます。忙しくて手間のかかる処分方法は選べない人、できる限り早くパソコンを処分したい人などに適した方法と言えます。

デメリットは処分費用が発生すること。有料の回収業者にパソコン回収を依頼した場合、2,000~4,000円ほどが相場です。

ただし、相場は地域などによって異なります。また、日時や回収を依頼する場所など、回収の条件によっても費用は変わることがあります。有料の回収業者に依頼する場合は、複数の業者から回収費用の見積もりをとり、比較しながら決めるのが無難です。

リサイクルショップ・パソコン買取専門店・フリマサイトなどで売却する

パソコンの処分方法には売却もあります。具体的には、リサイクルショップ・パソコン買取専門店・フリマサイトなどを利用して売却する方法です。

この方法の良いところは、場合によっては売却の代金を得られる可能性があること。例えばまだ新しい機種・きれいな状態など、買い手がすぐ見つかりそうなパソコンであればまとまった金額で買い取ってもらえるかもしれません。

ただし、売却する場合、そのパソコンをまた他の人が使う可能性が高いということなので、パソコン内の個人につながるデータの削除は特に慎重を期す必要があります。ショップが販売前にリセットしてくれるだろうと思わず、しっかりデータをリセットした状態で売却を行ってください。

また、売却を依頼したからといって必ず買い取ってもらえるわけではないので注意が必要です。古い機種や状態が悪いパソコンは買取自体が不可能な場合も。フリマで出品した場合も、購入者が現れるかどうかはわかりません。

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パソコンの捨て方を決めるコツ

紹介した通り、パソコンの捨て方には複数の種類があります。どの捨て方を選べば良いのか考えるときは、「自分が何を優先してパソコンを捨てたいのか」を明確にしながら決めましょう。

例えば「時間はかかってもコストをかけず、安心できる方法で捨てたい」なら、メーカー・家電量販店・自治体の回収サービスが適しています。「無料でできれば早く処分したい」なら、業者の無料の回収サービスがマッチするかもしれません。「費用はかかってもできる限り早く手間をかけずに捨てたい」なら、業者の有料回収サービスを利用するのも良いでしょう。

また、「可能であれば廃棄ではなく誰かに使ってもらいたい」「ただ捨てるのがもったいない」なら、買取依頼やフリマ出品などの選択肢があります。

このように、捨てるときに何を希望するかによって、マッチしやすい捨て方は変わります。もしパソコンの処分をしようか悩んだり、捨て方に困ったりしたときは、パソコンのプロである修理業者に相談してみるのもおすすめです。

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資源の活用や個人情報の取り扱いなどを意識しながら自分の希望に適したパソコンの捨て方を考えよう

パソコンの捨て方はさまざまです。どのような処分方法を選ぶ場合でも、資源有効利用促進法に基づいた資源の活用や、個人情報の重要性はしっかり意識することが大切です。

また、適切な処分がなされるよう、信頼のおける回収先を見極めることも欠かせません。今回紹介した内容を参考にしながら、自分がどのような捨て方を希望するか、希望に最も適した処分方法は何か考えてみてください。

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