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パソコンのマウスが動かない!慌てず対処するための知識を一挙紹介
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パソコンのマウスが動かない!慌てず対処するための知識を一挙紹介

2023.10.05
2023.10.31
パソコンのマウスが動かない!慌てず対処するための知識を一挙紹介
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パソコンはマウスが無ければまともに操作できないため、突然動かなくなると慌ててしまう人も多いでしょう。マウスが動かなくなる症状には様々な原因が考えられますが、1つ1つの可能性を丁寧に検証していけば比較的早く解決することもあります。 今回はWindowsパソコンでマウスが動かなくなる原因と対処法について紹介します。
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マウスが動かない原因と対処法

マウスを操作する写真

マウスが動かない原因は、まずマウス本体やその周辺から疑ってみるのが良いでしょう。以下の点を参考にして、思い当たるポイントからチェックしてみてください。

ドライバが古い(共通)

パソコンに外部機器を接続して使用するためには、基本的にドライバと呼ばれるソフトウェアが必要です。ドライバは機能改善を目的にアップデートされることがあります。古いドライバのままデバイスを使い続けていると、正常に動作しなくなる可能性があるのです。

使用しているマウスの最新ドライバを入手するには、既存のドライバを一度アンインストールするのが良いでしょう。接続されたデバイスのドライバがストレージに存在しない場合、パソコンが自動的に最新のものをインストールしてくれます。

なお、メーカーが公式で専用ドライバを配布している場合は、メーカーのホームページから最新版のダウンロードが必要になるケースもあるので注意してください。

代わりのマウスが無くて操作できない場合の手順
  1. Windowsキーを押す
  2. Tabキーあるいは矢印キーを使って検索欄からデバイスマネージャーを開く
  3. 任意のマウスに照準を合わせたらShift+F10で右クリックメニューを開く
  4. 「デバイスのアンインストール」があれば実行
  5. パソコンを再起動して「ドライバーの更新」が表示されていれば、それでも問題ありません。

読み取り部の不調(共通)

マウス本体の読み取り部分が汚れていると、センサーが正常に作動せずカーソルが動かなくなる可能性があります。ホコリや汚れを取り除けば動くようになることもあるので、明らかに汚なくなっているようであれば簡単なクリーニングを施してあげましょう。

例えばセンサー周りの汚れをめん棒で拭き取る、マウスホイールに挟まったホコリを爪楊枝やエアダスターで掻き出すといった方法が一般的です。

マウスを分解する方法もありますが、正規保証が受けられなくなったりさらなる故障の原因になったりとリスクが大きいので避けておくのが無難と言えます。

使用環境(共通)

マウスが動かなくなる前後で使用環境に変化がなかったか思い返してみましょう。例えば「新しいマウスパッドとの相性が悪い」「配置変更でマウスとレシーバーの間に大きな物を置いた」「マウスとレシーバーの距離が離れた」といったことが原因になっている可能性があります。

マウスパッドを使用していない場合は、デスクの素材や表面の凹凸が変わるだけでもマウスの挙動に影響するので注意してください。原因が分かったら、その部分だけ以前の使用環境に戻すのが良いでしょう。

ケーブルの断線(有線)

有線マウスを使用している場合、ケーブルの断線によってマウスが動かなくなるというケースがあります。ケーブルは目に見えないところでデスクに擦れて磨耗することも珍しくありません。

マウスを移動させる際に何か硬いものにぶつけたことがあれば、マウスとケーブルの付け根部分が破損している可能性も考えられるでしょう。有線マウスは基本的にケーブルを通じてパソコンから電力を供給されているため、接続しているのにマウスの電源が入っていなければ断線の疑いが強いです。

ケーブルが取り外し可能なモデルであればアクセサリーとして別売りされている可能性が高いですが、一体型の場合は諦めて新しいマウスを購入しましょう。

電池・充電切れ(無線)

無線マウスでよくあるのが、電池・充電切れで動かないというパターンです。一見初歩的な原因ですが、無線マウスは1回の充電で1ヶ月前後使えるものも珍しくありません。

意外と失念しがちでいざ動かなくなると慌ててしまうので、無線マウスはまず電池・充電の残量をチェックしてみてください。電池交換や再充電しても改善しないことを確認できたら、他の原因を探りましょう。

レシーバーの不調(無線)

USBレシーバーや後付けのBluetoothレシーバーが何らかの原因で不具合を起こすと、連動してマウスも動かなくなります。レシーバーが疑わしい場合は一度パソコンのUSBポートから物理的に接続を解除して、10秒程度待ってから再接続してみてください。

設定の問題(主に無線)

Bluetoothの無線マウスが動かない場合は、ペアリングの不具合を起こしている可能性があるでしょう。スタートボタンから設定→Bluetoothとその他のデバイスへ進み、オン・オフを一度切り替えてオンの状態に戻してみてください。

オン・オフが表示されない場合は本体の電源が切れているか、外付けレシーバーが外れている可能性が高いです。

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マウス以外に原因がある場合の原因と対処法

マウスが動かない原因はパソコン本体・周辺機器・ソフトウェアにある可能性も考えられます。マウスに問題が無さそうであれば、次の項目を確認してみてください。

USBポートの不調

パソコン本体に設置されているUSBポートは消耗によって部分的に機能しなくなることがあります。特定のポートだけ使用できなくなる症状は珍しくないので、有線マウスや無線レシーバーを接続するポートを別の箇所に変更してみてください。

帯電による不具合

精密機械の塊であるパソコンは、不要な電気が帯電することで予期せぬ動作不良を引き起こすことがあるので留意しておきましょう。帯電に対しては逆に電気を逃がす「放電」が有効です。

放電するには一度パソコンの電源を落とした上で、本体に接続されているケーブルをすべて取り外してください。そのまま10分ほど放置したら元通りに配線して電源を入れましょう。マウスの動作不良に限らず、パソコンの様々な不具合は放電によって解消する可能性があります。

アプリケーションの干渉

新しくアプリケーションをダウンロードした直後にマウスが動かなくなったのであれば、そのアプリケーションがシステムに干渉している可能性が高いです。

アプリケーション単体に問題がなくても、他のアプリケーションと競合して不具合を起こすこともあります。直前のアプリケーションをアンインストールして、症状が改善しないかチェックしてみてください。

周辺機器の干渉

パソコンに接続しているデバイス同士が干渉することで、マウスが上手く機能しなくなることもあります。パソコンの電源を落とした後に一度周辺機器をすべて取り外し、マウスだけで起動して問題が改善するか確認してみてください。

新しく追加したりドライバを更新したものがあれば、そのデバイスが原因の可能性が高いでしょう。取り外した周辺機器を徐々に元へ戻して、干渉の原因となっているデバイスを特定してみてください。

パソコンのフリーズ

マウスだけでなく画面に表示されているすべてのものが動かないようであれば、パソコンがフリーズしています。2~3分ほど待ってもフリーズ状態が解けない場合は、一度パソコンの電源を落としましょう。

Windowsキーからシャットダウンできるようなら問題ありませんが、キーボード操作も受け付けないケースでは電源ボタンの長押しで強制終了します。強制終了はデータやパソコン本体への負荷が大きいので、最終手段として考えておきましょう。

マザーボードの故障

上記の方法で解決しない症状なら、マザーボードの故障が疑われます。パソコンの心臓部とも言えるマザーボードは、一部の不具合が全体的な動作不良に繋がる可能性があるのです。

あらゆる方法を試した上で、そのマウスが他のパソコンで問題なく使えるようであればマザーボードが怪しいと言えるでしょう。マザーボードの修理は高度な専門知識と技術が必要なので、修理業者に依頼するかパソコンの買い替えが視野に入ります。

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マウスの接続方式

マウスの写真

マウスの接続方式には有線と無線があり、その中にも規格の分類が存在します。ここではまず予備知識として、マウスの接続方式についてそれぞれ見ておきましょう。

有線接続

古くから普及しているのが、マウスとパソコン本体をケーブルで接続する有線タイプです。USB接続のものが高いシェアを誇っていますが、それ以前に使用されていたPS/2と呼ばれる接続規格も存在します。

有線タイプのマウスは接続の安定感がメリットですが、人によってはケーブルが邪魔に感じることもあるでしょう。

無線接続

無線タイプのマウスはパソコンに小型のレシーバーを接続して通信を行います。主に流通しているのはUSB規格・Bluetooth規格の2種類です。USB接続の場合は原則として外付けのレシーバーが必要ですが、Bluetoothはパソコン本体にレシーバーが内蔵されているケースもあります。

内臓されていなくても後付けのアダプターを接続すれば問題ありません。Bluetoothは無線マウスに限らず、ヘッドフォン・イヤホン・スピーカーなど様々な対応製品が存在します。

そのため、任意の製品をBluetooth接続するためには受信機と送信機をお互いに認識させる「ペアリング」と呼ばれる初期設定が必要です。無線マウスの大きなメリットは、ケーブルを気にせず自由にマウスを扱えることでしょう。

一方、マウス本体の充電や電池残量を管理する必要があるので注意してください。

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マウスの読み取り方式

マウスは「本体がどのような動きで移動したか」を読み取って、その情報をパソコンに送信することでカーソルを操作します。移動の読み取り方式は大きく分けて「ボール」「光学」「赤外線(IR)」「ブルーLED」「レーザー」の5種類です。

ボール

マウスに付属している物理的なボールを回転させることでカーソルの操作を行う方式があります。このタイプは後述する光学式などが登場したことでユーザーが大幅に減少しました。

ただし「トラックボール」と呼ばれるタイプには根強いファンも存在します。一般的なボール式はマウスの裏面中央部に穴が開いており、そこに回転するボールをはめ込んでマウスの移動方向や距離を感知するものです。

トラックボールはマウスを握る手の親指部分に大きめのボールが配置されており、腕や手首を固定したままカーソルを操作できるというメリットがあります。

光学

光学式のマウスは赤色LEDと呼ばれることもあり、従来のボール式に取って代わり大幅にシェアを伸ばしました。

製造コストが安いため安価モデルに多く搭載されていますが、一般的な机やマウスパッドの上で操作する分には十分な精度と言えるでしょう。光沢のある素材やガラステーブルだと反応しないことが多いので注意が必要です。

赤外線(IR)

赤外線方式の無線マウスはエネルギー効率が良く、マウスの充電や電池交換が少なく済むというメリットがあります。価格が中級クラスの無線マウスに多く採用されているタイプです。読み取り精度は標準的で、光沢感のあるデスクやガラス素材は苦手としています。

ブルーLED

青色のLEDは波長が短く拡散率が高いという特徴を持っており、マウスに採用することで読み取り精度の向上を実現しました。価格帯と精度のバランスに優れており、ちょっと良いマウスが欲しいという人に人気です。

光沢感のあるデスクでも比較的使いやすく、半透明程度のガラステーブルであればマウスパッド無しでも動作します。

レーザー

不可視光線を使用したレーザータイプのマウスは読み取り精度の高さが売りで、各メーカーの高価格帯モデルに採用されるケースが多いです。

光沢面での読み取りにも強く、モデルによってはガラステーブルにも対応しています。精度の高さから少し動かしただけでもカーソルが反応するため、使用感の好みは分かれるところでしょう。

マウスが動かない原因は様々!解決しないようなら修理業者を頼ろう

マウスはデスクトップパソコンで作業するにあたって、必要不可欠と言って良いデバイスです。突然動かなくなってしまった場合でも、本稿を参考にしながら冷静に原因を調べてみてください。

原因はマウスにあるとは限らないので、根気良く作業を続けましょう。症状が改善しないようなら、マザーボードの故障など深刻な状態である可能性も考えられます。自力解決が難しい場合は、すぐに修理業者へ相談するのがおすすめです。

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