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MacBookのデータ移行方法は?手順や注意点を紹介

2023.08.25
2024.03.01
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MacBookを新しく購入した時は、必要に応じて今まで使っていたパソコンから重要なファイルなどのデータ移行を行う必要があります。 この記事では、MacBookへ他のパソコンのデータを移行する手順や注意点を解説します。
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新しいMacBookへ買い替えた時は、必要に応じてデータの移行を行う

MacBookを新しく購入した時は、必要に応じて今まで使っていたパソコンからデータの移行を行う必要があります。

そのままでは移行されないデータも多い

MacBookなどのパソコンは、ただ初期設定をしただけだと基本的に今まで使っていたパソコン内に保存されているアプリケーションや書類、音楽などのファイルが移行されることはありません。

これからも使う大事なデータは、多くの場合自分で移動させる必要があります。

外部ストレージやクラウドストレージを使ってデータを移行させることも可能

パソコンとUSBメモリ

外付けのハードディスク(HDD)やUSBメモリを今まで使ってきたパソコンで利用していて、全ての重要データを保存済みなら、新しいMacBookに接続先を替えるだけでデータの以降を終えることも可能です。

またiCloudやGoogleドライブなどのネット上に大事なデータを保管できるクラウドストレージを利用している場合も、これから使うMacBookにおいて同じアカウントでログインすればデータをすぐ読み込めます。

ただし外付けのストレージやクラウドストレージに保存していなかった古いパソコンのデータは移行できないので、次項から説明する移行アシスタントと合わせて活用していくのがおすすめです。

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MacBook同士でデータを移行するには、「移行アシスタント」の利用が手軽

2台のノートパソコン

今までMacBookやiMacなどのmacOS搭載パソコンを使っていて、これから使う新しいパソコンもMacBookなら、データ移行におすすめなのは「移行アシスタント」という機能です。

Mac純正の機能で、手軽にデータを素早く移行させることができます。

移行アシスタントの利用には、macOS10.7以降が必要

Mac同士で移行アシスタントを使ってデータ移行を行う際は、少なくともmacOS10.7(Lion)以降がインストールされている必要があります。

事前に設定画面から両方のMacにシステムアップデートを行って、最新OSの状態にしてから移行アシスタントを利用することをおすすめします。

移行アシスタントを使ったデータ移行の手順

移行アシスタントを利用する際は、まず事前準備として現在利用中のウイルス対策やファイアウォール機能を搭載したソフトウェアを使っている方は一旦無効にしておきましょう。 ウイルス対策系のソフトウェアが有効な状態だと、移行アシスタントを利用できないケースがあるためです。

また両方のMacでWi-Fiをオンにしておく必要があり、どちらかのMacがOS X El Capitan以前の場合は接続先のWi-Fiが同じであることも条件となります。 準備を整えたら移行アシスタントを利用するために、まず移行先のMacBookにおいて「アプリケーション」フォルダの中にある「ユーティリティ」内に存在する「移行アシスタント」を開きましょう。

管理者パスワードを要求されたら入力し、情報の転送方法を「Mac、Time Machineバックアップ、または起動ディスクから」にして「続ける」をクリックします。 続いて移行させたいデータが入っている方のMacでも移行アシスタントを起動して、別のMacにデータを転送するオプションを選んで「続ける」をクリックしましょう。

以上の手順を終えたら新しく使う方のMacBookに古いMacの名前が表示されるので、選択して画面内に表示された「転送する情報を選択」より移行させたいデータにチェックを入れます。 あとはしばらく待てば、データの移行が完了します。

Time Machine バックアップからのデータ移行方法

Time Machine機能で外部のハードディスクなどに今まで使っていたMacのバックアップを保存している方は、Time Machineバックアップからのデータ移行も行えます。 移行アシスタントで他のMacでなく「Time Machineバックアップ」を選択してデータを転送するだけなので、とくに難しい手順は必要ありません。

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WindowsパソコンからMacBookへのデータ移行は、Windows移行アシスタントの利用が便利

WindowsパソコンからMacBookへのデータ移行も、移行アシスタントを使って行えます。 しかしMac同士ではないこともあり、Windowsパソコン側で事前準備が必要となります。

Windowsからのデータ移行には、専用ソフトが必要

WindowsからMacBookへ移行アシスタントを使ってデータ移行を行う時は、事前にWindowsパソコンに「Windows 移行アシスタント」というソフトをインストールしておく必要があります。

Windows 移行アシスタントのソフトは移行先のMacのOSのバージョンごとに異なっているので、公式サイトで当てはまるものをインストールするよう気をつけましょう。 インストールを終えたら移行アシスタントを起動して、画面の指示に従って事前準備を終えたらこれから使うMacでも移行アシスタントを開きましょう。

あとは移行方法を「WindowsPCから」にし、画面の指示に従って移行させるデータを選択すれば転送が行われます。 データの移行がうまくできない場合は、Windowsパソコンで利用しているセキュリティ対策ソフトを一旦無効化させてみましょう。

Windowsからの移行では、転送できないデータもある

WindowsパソコンからMacBookへのデータ移行では、移行可能なデータが限られます。

メールや連絡先、カレンダー、写真、iTunes内の音楽などのメディア、ブラウザのブックマークといったデータを移行可能です。

デスクトップの背景などの細かいシステム設定内容や、ホームディレクトリ内の最上位フォルダに入っているファイル・システムディスクと接続先ディスク内にある最上位フォルダ、Windows・Program Filesといったフォルダ内の非システムファイルも移行されます。 その他のデータについては、移行されません。

移行アシスタントで移行しきれなかったデータはどうやってMacBookに移行させる?

移行アシスタントを使って新しいMacBookへ移行しきれなかったその他のデータは、外付けのハードディスクなど大容量のデータ保存ができるストレージを用意して個別にコピーしましょう。

Macで使っていたデータを移行できなかったアプリケーションは、公式サイトなどから再度ダウンロード・インストールをし直しましょう。 またアプリケーションによっては細かい作業ファイルなどが移行されない可能性もあるので、移行前のMacなどを処分する前に確認をして、移行しきれなかったデータがあったら個別にコピーすることをおすすめします。

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MacからWindowsへのデータ移行は外部ストレージなどを使って行える

パソコンにUSBを差し込む写真

反対にMacBookからWindowsパソコンにデータを移行させる場合は、USBメモリや外付けのハードディスク、クラウドストレージを使いましょう。 写真や動画、音楽、仕事用の文書ファイルなど必要なものを選んで外付けのストレージにコピーしたら、これから使うWindowsパソコンに接続先を変えてデータを再度コピーすれば完了です。

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