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MacBookがフリーズしたときに試したいことと強制終了する方法

2023.08.25
2023.09.11
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「Macの動作が重い…。」「Macがフリーズした!」「強制終了するしかない」 そんなお悩みをお持ちの方は是非ご一読ください。強制終了は最終手段です。その前にまずやるべきことのご説明をさせてください。強制終了の方法もご説明いたしますので、どうしても解消しない場合にはそちらをご確認ください。
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強制終了は最後の手段

暗いパソコンの写真

MacBook AirやMacBook Pro等のいわゆるMacで作業をしていると、動作が重くなってしまったり、画面がフリーズして動かなくなってしまったことがある方も多いのではないでしょうか。

そうなった場合、どうして良いかわからなくなって、思わずすぐに強制終了したくなる方もいると思います。 たしかに、強制終了は解決策のひとつではあります。

しかし、Macの強制終了はあくまでも「最終手段」とするべきです。 なぜなら最悪の場合、OSのファイル等が破損する可能性があるためです。

本記事ではMacの動作が重くなってしまったり、画面がフリーズして動かなくってしまった場合、まずは強制終了の前に試してみていただきたいことをご紹介いたします。 それでも解決しない場合にのみ、後述する手段で強制終了や強制再起動を実施してください。

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強制終了する前に試してほしいこと

Macでフリーズやハングアップ等のトラブルが発生した場合、強制終了をする前にまずは以下のことを試してみてください。

しばらく待つ

Macの動作が遅くなったり、画面が固まったときにやってしまいがちなのが、「ボタンの連打」や「クリックの連打」です。 これらはやってはいけないNG行動になります。

ボタンを押して反応がないからといって、反応があるまで連打してみたり、関係ないところをマウスでカチカチしてみたことがある方も多いのではないでしょうか。

これらの操作は単純に処理に時間がかかって固っている場面では、操作を増やすことで余計に処理に時間がかかって固まる時間が長くなる可能性があります。 処理が遅いだけでなんとか動いている場面でも、その余計な操作がトドメとなって本当にフリーズしてしまうことにもつながります。

特に本体のアクセスランプが点灯や点滅している場合は、何らかの処理が動いている最中である可能性が高いです。

いったん深呼吸をして、Macに負荷をかけないように静観し、操作をせずにしばらく待ってみてください。

ディスプレイを閉じてスリープ状態にして負荷を減らしてあげることも有効です。 しばらく待ってみることで重い処理が終わって、問題が解消する場合も多々あります。

データを保存してみる

大事な作業をしているときにMacがフリーズしてしまうこともあると思います。 強制終了することで、保存していないファイルは失われてしまいます。

メニューバーの「ファイル」から「保存」を選ぶ、または「Command+S」キーを押すことで保存できるので、まずは保存を試みてください。 フリーズではなく単に重くなっているだけの場合は保存できる可能性があります。

また、前項でお伝えしたとおりに、保存操作も連続して行わずに、一度試して反応がなければしばらく待ってみるようにしてください。 文書ファイルであれば、見えている範囲のみですが、救済措置として画面の写真を撮る手も有効です。

アプリを強制終了してみる

パソコンを使っている写真

原因となっているアプリを終了することで解消する場合があります。 まずは通常の方法でアプリを終了させてみましょう。 Dockにあるフリーズしたアプリのアイコンを右クリックして、「終了」をクリックすることで終了させることができます。

キーボードからショートカットキーを使用して終了することもできるので、マウス操作ができない場合に試してみてください。

まずは「Command」キーを押しながら「tab」キーで終了するアプリを選びます。 次に、「Command」キーを押しながら「Q」キーを押すと、アプリを終了することができます。

もしこれらの方法でアプリを終了できない場合は、アプリの強制終了を試します。

Dockでアプリの終了させたいアイコンを右クリックし、「option」キーを押しながら「強制終了」をクリックすることで強制終了できます。

こちらもキーボードからショートカットを使用しての操作ができます。 「option」キーと「Command」キーを押しながら「esc」キーを押すと、「アプリケーションの強制終了」画面が表示されます。 このアプリ一覧から強制終了させたいアプリを選択して「強制終了」ボタンを押してください。

再起動

アプリの強制終了もできなかったり、強制終了をしても解消しなかった場合には、パソコンを再起動してみましょう。再起動をすることはフリーズやハングアップの解消にとても有効です。

ただし、保存していないデータは失われてしまうので、保存できる場合はしっかり保存しておくことを忘れないようにしてください。

まずは通常の再起動を試してみましょう。 マウス操作が可能な場合は、Appleメニューの「再起動」をクリックします。 電源ボタンが搭載されているパソコンの場合は、「control」キーと電源ボタンを同時に押すことで表示される画面からも「再起動」を選択することができます。

再起動ができる状態の場合はすぐに再起動が行われます。 もしフリーズやハングアップしていた場合は、すぐに再起動されないケースもあります。

これにも単に時間がかかっているだけの場合と再起動処理自体が動いていない場合のケースが考えられます。 したがって、再起動ができなかった場合にまずやるべきことは「待つこと」です。

イライラして「ボタンの連打」や「クリックの連打」は決して行わないようにしてください。

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それでも解決しない場合に

これまでのことを試してみても解消しない場合には、強制再起動と強制終了を行ってみましょう。

強制再起動

強制終了を実施する前に、まずはMacの強制再起動から試してみましょう。 「control」キーと「Command」キーを押しながら、電源ボタンを押してください。 再起動ができる状態の場合はすぐに再起動が行われます。 こちらもすぐに実行されない場合があるので、その場合はしばらく待ってみましょう。

再三の繰り返しで恐縮ですが、大切なことなので何度も注意喚起させていただきたいことが、「待つこと」です。Macに負荷をかけないように操作を一切せずにしばらく見守ることを推奨いたします。

強制終了

強制再起動もできなかった場合は、強制終了を試してみましょう。

本体のアクセスランプが点灯や点滅している状態で強制終了を行うとハードディスクやOSが壊れてしまう原因になります。 アクセスランプがついているときは必ず消えるまで待ってください。

電源ボタンで強制終了

電源ボタンを長押しします。そのまま画面が消えるまで5秒程度押しっぱなしにしてください。 電源ボタンは、MacBook Air やMacBook Proのようなノートパソコンの場合は、キーボードの右上隅にある電源マークがついているボタンです。

Touch Barが搭載されている機種の場合、Touch Barの右端に何も書いていない空白のボタンになります。 iMacの場合は、Macの裏から見て右下にあります。 画面が消えた後は少しMacを休ませてあげましょう。

10秒以上は電源を入れずに待ってください。

充電を使い切る

電源ボタンを長押しすることで、ほとんどのケースがMacを強制終了できますが、極稀にそれでもうまくいかないケースも発生する可能性はあります。

そんな場合は、最も避けたい方法ですが、ノートパソコンの場合は電源ケーブルを外してつけっぱなしにすることで充電を使い切る、もしくはバッテリーを外してしまう方法しかありません。デスクトップの場合はパソコンの後ろにある電源ケーブルを抜くだけです。

ただし、ハードディスクやOSが壊れてしまう可能性がありますので、本当の本当に最後の手段にしてください。

どうしても解決しない場合は修理業者に依頼

どうしても解決しない場合や強制終了をしたことでパソコンが起動しなくなった場合は、専門家である修正業者に依頼した方が良いかもしれません。

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頻繁にMacが固まる場合には

エンターキーを押す写真

強制終了することで故障しなかった場合でも、同じような事象が頻繁に発生することで強制終了を繰り返すと、ハードディスクやOSが壊れてしまうリスクも高まります。 そんな場合には、以下の方法を試してみてください。

ただし、初心者の方には難しい部分もございますので、わからない方は無理をせずに業者へ相談することをご検討ください。

SMCのリセット

システム管理コントローラのことを略してSMCと呼びます。 Macの内部で冷却ファンの制御であったり、バッテリーの制御を行っている部品です。 これに高い負荷がかかると動作が遅くなったり、フリーズしやすくなる等の不具合が生じます。

アプリの強制終了やMacの再起動をしても不具合が解消しない場合には、このSMCをリセットすることで問題が解決する場合があります。

SMCリセット手順
  1. Macの電源を終了します。
  2. 電源ボタンを10秒間長押ししてから、指を離します。
  3. 数秒待ってから、通常どおり電源ボタンを再度押して、電源を入れます。

Macのモデルによっては上記手順とは異なる場合があるため、公式サポートで確認してみてください。

参照:Apple公式

PRAMまたはNVRAMのリセット

PRAMやNVRAMとはMacの内部で画面解像度や音量等、起動時に必要な情報を記憶しておく場所です。 これが破損しているとOSの起動が正常にできないため、リセットすることで問題が解決する場合があります。

PRAMまたはNVRAMのリセット手順
  1. Macの電源を終了します。
  2. 電源を入れ、すぐに「option」、「Command」、「P」、「R」の 4 つのキーを同時に押し、20 秒ほど押し続けてからキーを放します。

macOS 復旧機能

macOS 復旧機能は、Mac に内蔵されている復元システムの一部です。 特定のソフトウェアの問題から復旧したり、その他の対策を講じることが可能です。

macOS 復旧手順
  1. Macの電源を終了します。
  2. 電源を入れ、すぐに「Command」と「R」のキーを同時に押し、Apple ロゴ、回転する地球儀、その他の起動画面が表示されたら、キーを放します。
  3. パスワードの入力を求められた場合は要求されたパスワードを入力します。
  4. ユーリティティウィンドウが表示されたら、「Time Machine バックアップから復元」をクリックします。

セーフモードで起動してディスクの状態チェック

セーフモードとは、システムの起動に必要な最小限のファイルだけを読み込んでOSを起動するモードのことをいいます。

通常起動した場合にトラブルがあって正常に起動できなかった場合でも、セーフモードなら起動できるケースもあります。 セーフモードで起動することで原因の検査と修復をしてくれるFirst Aid 機能が自動実行されるため、問題が解消する場合があります。

起動手順
  1. セーフモード
  2. Macの電源を終了します。
  3. 「Shift」キーを押しっぱなしにしながら電源ボタンを押します。Appleマークが表示されたらキーを離します。
  4. 画面の右上に赤文字で「セーフブート」と表示されていたらセーフモードの起動成功です。
  5. ログインして、再起動し、Macを通常起動します。

Macのモデルによっては上記手順とは異なる場合があるため、公式サポートで確認してみてください。
参照:Apple公式サポート

ハードウェアの問題をチェック

フリーズが頻発する場合は、まずはディスクの状態を疑うべきですが、ハードウェアの問題である可能性もあります。 Macにはハードウェアに問題がないかを調べるための「Apple Diagnostics (旧称 Apple Hardware Test)」という機能が備わっています。

ハードウェアチェック手順
  1. Macの電源を終了します。
  2. キーボード、マウス、ディスプレイ、LANケーブル、AC電源以外の外付けデバイスが接続されている場合は全て取り外します。
  3. Macの電源を入れ、「D」キーを押しっぱなしにします。
  4. 進捗状況バーが表示されたらキーを離します。テストが終わったら診断結果が表示されます。※異常があった場合は業者へ相談してみてください。
  5. 「再起動」をクリック、または「R」を押すと再起動して、Macが通常起動します。

日常的に気を付けたいこと

ノートパソコンの写真

Macの動作が遅くなったり、フリーズしやすくならないために、誰でも取り組みやすいことで日常的に気をつけるべきことを3つご紹介します。 普段から対策をして不測の事態に備えましょう。

定期的なバックアップ

フリーズしたときにデータが失われてしまうリスクに対しての最も効果的な対策です。 定期的なバックアップを行い、いざというときに慌てないようにすると安心です。

不要なモノの削除

不要なファイル、不要なアプリケーションは定期的に整理して削除することを推奨します。Macの負荷を減らすためにも、いらないものはため込まずに削除しましょう。

特にダウンロードフォルダに不要ファイルが溜まりがちなので定期的にチェックしてみると良いかもしれません。

ソフトウェアのアップデート

Macのパフォーマンスを向上させるためには、ソフトウェアは常に最新に保っておくことが大切です。 OSの不具合も解消していることがあるため、意識したいことのひとつです。

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総括

いかがだったでしょうか。 Macがフリーズした場合に試していただきたいこと、および強制終了の方法をご説明いたしました。 また、参考情報として、頻繁にMacが固まる場合の対策や日常的に気を付けた方が良いこともご紹介しました。

しかし、パソコンにはトラブルはつきものです。気を付けていてもどうしても起きてしまう可能性があります。 MacのパソコンはWindowsのパソコンよりも安定しています。 それゆえにトラブルが発生すると原因の特定が難しいこともあります。

解決しない場合や事象が頻発する場合はプロである修理業者に相談してみることも手です。

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