酷似サイトにご注意ください
PR

黒い画面のままパソコンが起動しない!症状別に原因と対処法を解説

2023.08.21
2023.08.31
◆本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
現代社会で生活するなかで、パソコンは必須のアイテムです。しかし、使用にはトラブルもつきものであり、購入してから数年経つと問題も増えていきます。意外と多いのが起動させたときのトラブルです。いつも通り起動しようと電源を入れただけなのに、画面が真っ黒になって動かなくなくなってしまったなどのパソコンのトラブルに対処する方法をわかりやすく紹介します。
パソコン・スマホのレスキューガイドが徹底調査!エリア別のパソコン修理業者一覧パソコン・スマホのレスキューガイドが徹底調査!エリア別のパソコン修理業者一覧
目次  [閉じる]

パソコンの起動トラブルの際にまず確認すること

チェックリストの写真

起動トラブルはさまざまな原因により発生します。トラブルが起きた場合は、焦らずに一つひとつの項目をチェックしていきましょう。

ケーブルの接続やディスプレイの電源を確認する

電源ケーブルやACアダプターは、しっかりパソコン、あるいはコンセントに差し込まれているか確認しましょう。また、ケーブルやコンセント周りにホコリが詰まっていないかということも確認してください。接続不良によってもパソコンは正常に起動しなくなってしまいます。
きちんと接続されていなかったら、ケーブルなどを接続しなおした後、再起動してみてください。

画面出力先の変更をしてみる

外部のディスプレイに画面を表示する設定にしているせいで、電源を入れてもパソコンの画面には何も映らないことがあります。
Windowsキーと「P」キーを同時に押すと、画面出力先の選択のウィンドウが表示されます。「複製」「拡張」などの表示の中から、「PC画面のみ」を選択されているかを確認し、もし「セカンドスクリーンのみ」が選ばれていたら修正しましょう。

周辺機器やドライブに挿入されているディスクを取り外す

パソコンが真っ黒のままで正常に起動されないのは、パソコンの内部に余分な電気が溜まっているからかもしれません。完全に電源を切った後、パソコンのコンセントを抜き、電源ケーブルなどもすべて外して数分間放置し、放電させましょう。10分程度経過してから、再度電源を入れてください。
また、ディスクがドライブに入ったまま、USBが接続されたままになっていないでしょうか。これらの周辺機器もパソコンの起動に影響を与えることがあるため、周辺機器をすべて取り外した後で、再度起動しましょう。

USBを差し込む写真

タスクマネージャーが起動できるか

タスクマネージャーを起動してみましょう。「Ctrl」+「Alt」+「Del」キーを同時に押して表示される画面で、タスクマネージャーをクリックしましょう。Windows10では、「Ctrl」+「Shift」+「Esc」キーを同時に押すことによってもタスクマネージャーを起動することができます。
タスクマネージャーを起動すると、パソコンで実行中のプログラムの状況などがわかります。もしディスクの使用率が100%になっていたら、パソコンに負荷をかけているアプリがないか、タスクマネージャー内の「ディスク」の欄をクリックして確認してみてください。

\最短即日で駆けつけ対応可能!おすすめ業者もご紹介!

お住まいのエリアからパソコン修理業者を探す

パソコンが黒い画面になる原因と対処法

なぜ、パソコンの画面が黒くなってしまい、起動できないのでしょうか。考えられる原因と、対処法を紹介します。

ロゴなどがなにも表示されない場合

電源ボタンを入れてもメーカーのロゴが表示されないままで、ただ画面が真っ暗になる場合があります。その原因として、パソコンの内部に余分な電気が溜まっていることや、メモリの不具合などが挙げられます。
試しにパソコンを強制的終了させて、放電してみましょう。その後再起動させても問題が解決されなかったら、業者に修理を依頼するとよいかもしれません。

メーカーのロゴは表示されるがWindowsのロゴは表示されない場合

富士通やTOSHIBAといったパソコンのメーカーのロゴは表示されるけれど、いくら待ってもWindowsのロゴは表示されなかった場合、どうすればよいでしょうか。原因としてハードディスクの故障やソフトウェアの問題である可能性が考えられます。
対処法としては、再起動をかける、放電する、セーフモードで起動するといったものが挙げられます。

Windowsのロゴも表示されたがその後に黒い画面になる場合

Windowsのロゴが表示された後に、画面が真っ暗になって動かないときもあります。この場合、ハードディスクの故障やWindowsのシステムファイルの破損などが原因として考えられます。
周辺機器を取り外したのちに起動する、放電した後に再起動する、後述するセーフモードで起動する、といった方法を試しましょう。

サインイン後に黒い画面になる場合

無事にサインインした後に、画面が真っ黒になることもあります。この問題は、一時的なシステム障害やエクスプローラーの不具合などが原因として挙げられます。対処法としては、タスクマネージャーを起動することや、セーフモードで起動するなどですが、強制終了したのちに再起動をかけるだけで解決することもあります。

「Windowsエラー回復処理」画面の場合

「Windowsエラー回復処理」の画面が表示された場合は、Windowsの起動にかかわるファイルには問題ありません。原因として挙げられるのはWindowsのプログラムやアプリケーションの不具合ですが、この画面は、特にトラブルが起こっていなかったとしても表示される場合があります。
「Windowsエラー回復処理」の画面が出たら、下に表示される「Windowsを通常起動する」を選ぶと起動されるため、その後はいつも通り使うことができます。

白い文字で英語が表示されている場合

「Operating System Not Found」や、「DISK BOOT FAILURE」といった白地のメッセージが表示されることがあります。原因としては、Windowsの設定の変更やパソコン内部のパーツに何らかの問題が生じていることが考えられます。
対処法としては、周辺機器や挿入していたディスクを取り外すことなどがあります。取り外した後に再び起動させましょう。

\最短即日で駆けつけ対応可能!おすすめ業者もご紹介!

お住まいのエリアからパソコン修理業者を探す

セーフモードでの起動について

電源マークの写真

これまでに紹介した方法を試しても画面が真っ暗なままの場合、セーフモードで起動させてみてください。パソコンが正常に起動できないときでも、セーフモードで起動できる場合があります。セーフモードはWindowsに搭載された診断用の起動モードであり、必要最小限のドライバーや機能を読み込んで、トラブルの原因を絞り込む方法です。
Windows10では、2回起動に失敗した後にスタートアップ修復が実行されます。修復の具体的な手順は以下になります。

セーフモードで起動する方法
  1. 自動修復の画面表示で「詳細オプション」をクリックした後、「詳しい詳細オプションを表示する」をクリックします。
  2. 「トラブルシューティング」をクリックし、さらに「詳細オプション」をクリックします。
  3. 「詳細オプション」のスタートアップ設定のメニューに表示される「セーフモードを使う」を選択します。

セーフモード起動後にやること

セーフモードで起動した後は、トラブルの原因を特定するための作業を行いましょう。
まず、起動できなかった原因がウイルスかどうかを確認するため、ウイルス対策ソフトでスキャンを実行してウイルスを除去します。ウイルスチェックをしたら、問題がありそうなアプリケーションやプログラムを取り除きましょう。セーフモードで起動してトラブルが解消された場合は、OSの基本設定には問題ないことがわかります。

セーフモードで改善が見られない場合は、OS自体やパソコン本体の故障の可能性が高いです。子の場合パソコン初心者の方は自力での解決が難しいので、専門業者への依頼を検討しましょう。

スタートアップ修復について

前述のようにWindows 10では2回連続で起動に失敗すると、スタートアップ修復が自動で実行されます。電源ボタンを何秒か長押しして2回強制終了をしたのちに、スタートアップ修復の作業を行いましょう。手順は以下の通りです。
スタートアップ修復はスタートメニューからも実行可能です。

スタートアップ修復を実行する方法
  1. スタートボタンをクリックして表示される「設定」を選び、「更新とセキュリティ」をクリックします。
  2. 左側のメニュー表示から「回復」を選び「PCの起動をカスタマイズする」の下にある「今すぐ再起動」をクリックします。
  3. 「トラブルシューティング」を選択してから、「オプションの選択」表示から「トラブルシューティング」をクリックし、「詳細オプション」の「スタートアップ修復」をクリックします。
  4. パスワードを入力した後にスタートアップ修復がはじまります。修復がなされ、問題が解消されていればパソコンは再起動されます。

自力での対応が難しい場合は修理を依頼しよう

パソコンの前で悩む女性の写真

これまでに紹介した対処法を試してみても解決しない、または自分で対応するのが難しそうと感じた場合は、無理に自分で何とかしようとせずプロに修理を依頼するのも解決への近道です。対処法がわからないままに変な操作を繰り返したり、分解しようとしたりすると状態は悪化してしまいます。

\最短即日で駆けつけ対応可能!おすすめ業者もご紹介!

お住まいのエリアからパソコン修理業者を探す

普段からやっておくべきこと

突然起きてしまうパソコントラブルですが、ある程度予防したり対策したりすることが可能です。
具体例として、以下のことが挙げられます。

  • データのバックアップをこまめに取る
  • パソコン内部のホコリを取り除く
  • セキュリティ対策を行う
  • パソコンの設置場所を見直す

それでは、それぞれについて解説していきます。

データのバックアップをこまめに取る

HDDとパソコンの写真

思わぬトラブルが起きることで、大切なデータが消失してしまうこともあります。データをほかの場所に保存しておけば、パソコンが故障した場合やウイルスに感染した場合にもデータを復元することができるため、バックアップはしっかり取っておきましょう。

Windows10でのバックアップの取り方を紹介します。データのバックアップをとるには、外付けハードディスク(HDD)が必要です。外付けハードディスクは後々のことを考えて、容量が大きいもの、最低でも16GB以上あるものを選びましょう。
外付けハードディスクをパソコンに接続した後に、以下の操作を行ってください。

データのバックアップ方法
  1. スタートボタンをクリックし、「Windowsシステムツール」をクリックしたのち、「コントロールパネル」を開きましょう。
  2. コントロールパネルに表示される「システムとセキュリティ」をクリックし、メニューにある「バックアップと復元(Windows 7)」を選択します。
  3. 「ファイルのバックアップまたは復元」のウィンドウが開かれたら、「バックアップの設定」をクリックして「ドライブの追加」で接続した外付けハードディスクを指定してください。
  4. 外付けハードディスクの横に表示される「今すぐバックアップ」をクリックすることで、バックアップをすることができます。

バックアップを行う頻度については、「ファイルのバックアップまたは復元」ウィンドウに表示されるスケジュールの欄の「設定を変更します」で選びましょう。
不測の事態に備えて、データのバックアップはこまめに取ることをおすすめします。

パソコン内部のホコリを取り除く

長くパソコンを使っていると、次第にパソコンの内部にホコリやゴミが溜まってきます。この溜まったホコリもトラブルの原因になり得ます。特にホコリが溜まりやすいのは、ファンがある場所やマザーボードの上などです。
これらの場所にホコリが溜まるとパソコンの作動音が大きくなったり加熱したりします。発火や故障のリスクも大きくなりパソコンの寿命を縮めてしまうため、パソコンの内部に溜まったホコリは早めに取り除きましょう。
クリーニングは自分で行うか業者に依頼するかの2択です。自分で行う場合はドライバーやウェットティッシュ、専用のブラシや掃除機などを用意しましょう。電源が切られていることを確認してからドライバーを使ってケースを開けてクリーニングしますが、繊細かつ精密な部品などもあるため不慣れな人は控えたほうがよいかもしれません。
自分で行うのが不安な場合は、業者に依頼して定期的にクリーニングを行うとよいでしょう。

セキュリティ対策を行う

トラブル回避のためだけでなく、重要なことがセキュリティ対策です。近年ウイルスの危険性は増しており、私たちが使用するパソコンは常に脅威にさらされています。ウイルスに感染するとデータが消失するだけでなく、アカウントが乗っ取られたり個人情報が流出したりするなど犯罪に巻き込まれることにもつながります。
何らかの対策を行わなければすぐに感染するため、セキュリティ対策を行ってパソコンを守りましょう。

セキュリティ対策として簡単に行えるのが、セキュリティソフトを購入することです。Windows10の場合、Windows Defenderなどのセキュリティ対策は備わっていますが、信頼できる会社のセキュリティソフトをインストールすれば、定期的なスキャンやウイルスの駆除を行ってくれます。
セキュリティソフトの導入に加えて、パソコンの更新プログラムをインストールしてOSを常に最新の状態に保ち続けることも必要です。そのほかには、明らかに怪しいサイトを閲覧したり不審なメールに返信したりするなどの不用意なことは控えましょう。

パソコンの設置場所を見直す

使いやすい場所に設置するパソコンですが、設置場所も意外と重要なポイントです。人通りが多い場所、汚れやすい場所にパソコンを置くと、パソコン内部にホコリが溜まりやすくなってしまいます。
パソコンの設置場所周辺をこまめに掃除して汚れやホコリを取り除きましょう。汚れやすい場所に置くことがやむをえないのであれば、近くに空気清浄機などを置いて対策をすることも大切です。

\最短即日で駆けつけ対応可能!おすすめ業者もご紹介!

お住まいのエリアからパソコン修理業者を探す

まとめ

パソコンの起動トラブルの症状やその原因、データのバックアップの取り方についておわかりいただけたでしょうか。パソコンは精密機械なので、トラブルにはさまざまな要因が絡んできます。ご紹介したいくつものチェック項目を試してトラブルの原因を特定し、解決していきましょう。
バックアップを頻繁に取る、パソコンを綺麗な状態に保つなど、自分でできる日ごろからの対策をきちんとして、どうしても解決できないトラブルが生じた場合には業者に修理を依頼しましょう。

パソコン・スマホのレスキューガイドが徹底調査!エリア別のパソコン修理業者一覧パソコン・スマホのレスキューガイドが徹底調査!エリア別のパソコン修理業者一覧
◆紹介している情報は、必ずしも個々の商品・サービスの安全性・有効性を示しているわけではありません。商品・サービスを選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品・サービススペックは、メーカーやサービス事業者のホームページの情報を参考にしています。◆記事内容は記事作成時のもので、その後、商品・サービスのリニューアルによって仕様やサービス内容が変更されていたり、販売・提供が中止されている場合があります。
PR
近くのパソコン業者を見る
タイトルとURLをコピーしました