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パソコンがWi-Fiに繋がらないときの原因と対処法をご紹介

2023.08.21
2023.08.31
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昨日まで普通につながっていたのに、「急にパソコンがWi-Fiに繋がらなくなった!」という経験はありませんか? Wi-Fiが繋がらなくなる原因はさまざまです。まずは焦らずに原因を突き止めて、適切に対応することが大切です。ここではパソコン側とルーター側に問題があるケースをそれぞれ見ていきましょう。
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まずは他の端末がWi-Fiに繋がるかを確認する

スマホとインターネットの写真

パソコンがWi-Fiに繋がらない場合、まずはルーターに問題があるのか、パソコンに問題があるのかを見極めましょう。たとえば、スマホや別のパソコンなど他の端末がWi-Fiに問題なく接続できれば、Wi-Fiに異常はないと判断できます。逆に端末を変えても繋がらなければルーターや回線側の問題である可能性が高いと言えます。

パソコンだけWi-Fiに繋がらないときの対処法

使用しているパソコンだけがWi-Fiに繋がらない場合は、パソコンの状態や設定に問題があると考えられます。ここでは、その原因と具体的な対処法を紹介していきます。

Wi-Fiボタン、機内モードの確認

気付かないうちにパソコンのWi-Fi機能がOFFになっているケースがあります。当然ながらWi-FiがOFFになっているとネットには繋がりません。Wi-Fi機能のON-OFFはWindows画面右下もしくは右上のバーにある「電波マーク」から確認できます。電波マークをクリックして出てくるウィンドウでWi-Fi接続が選択されているかを確認してください。
機内モードでもWi-Fiは使えますが、切り替えた際に自動的にOFFになる場合がありますので確認しましょう。

ネットワーク設定の確認

ノートパソコンで多い事例ですが、自宅以外のWi-Fiに接続したときの設定が残っている可能性があります。その場合、Wi-Fiの接続が直前の回線に設定されているので、使用したい回線への切り替えが必要です。Windowsの画面右下の「電波マーク」をクリックすると候補となる回線が出てくるので、使用したい回線を選択しましょう。

周波数帯域の確認

多くのWi-Fiルーターは、5GHzと2.4GHzの周波数帯域を切り替えられます。これらの周波数帯域は、ルーター本体を見てみるとそれぞれのランプが点灯していることからも分かるように接続先が分かれています。
2.4GHzは、5GHzと比べて同じ周波数帯を使用する製品と干渉しやすいため、電波が弱くなりやすい傾向があります。しかし遠くまで届くので、Wi-Fiルーターから距離がある場合はこちらが向いています。逆に5GHzは障害物に妨害されやすい反面、回線の速度が速い周波数帯です。
それぞれの特徴を考えて、ルーターからの距離や障害物の有無によって周波数帯を切り替えるとネットワークにつながりやすくなります。

ノートパソコンの場合は省電力モードの確認

ノートパソコンのバッテリーが少なくなると、自動的に省電力モードに切り替わることがあります。省電力モードではバッテリーの消費を抑えるために一部の機能が制限され、そこにWi-Fiが含まれることがあります。電源プラグに接続して省電力モードを解除して、Wi-Fi接続を有効にできるかを確認してみてください。

セキュリティソフトの干渉がないか

稀にですが、セキュリティソフトの影響でWi-Fi接続が妨害されている場合もあります。一度ファイアウォールを無効にしてWi-Fiに繋がるかを確認してみてください。ただし、そのままの状態で使用するのは、セキュリティが脆弱なのでよくありません。原因を突き止めた後、セキュリティソフトがWi-Fiをブロックしないように設定し直してから使用しましょう。

OSやドライバーが最新の状態になっているか

OSやドライバーが古いバージョンだとWi-Fi接続がうまくいかないことがあります。Windowsマークの「スタートメニュー」から「設定」を選択し、「更新とセキュリティ」を開き、最新のバージョンになっていることを確認しましょう。最新のバージョンにアップデートされていなければ更新してください。セキュリティや不具合修正の観点からもOSなどを最新の状態に保っておいたほうがよいので、更新しておいて損はありません。

ルーターの置き場所やパソコンとの距離を見直す

当然ですが、ルーターとパソコンの距離が遠いと接続が不安定になりがちです。一度、パソコンをルーターに近づけてみて、ネットワークに接続できるか試してみましょう。接続できた場合は、ルーターの設置場所を変更するなど、電波が届く距離を考えた配置に変更しましょう。

ルーターの写真

パソコンを再起動してみる

再起動で改善されるケースは意外に多いので、ここまで試して改善されないならパソコンを一度再起動してみてもよいでしょう。もちろん、「再起動」でも問題ありませんが、念のため完全に「シャットダウン」して数分おいてから再起動してみてください。

ネットワーク設定をリセットして再登録してみる

ネットワークの設定を初期化してみると問題なく接続できる場合があります。やり方は下記の通りです。

  1. Windowsマークの「スタートメニュー」から「設定」を選択。
  2. 「ネットワークとインターネット」の「Wi-Fi」から「既知のネットワークの管理」を選択し、保存されているネットワーク設定の一覧を表示させます。
  3. 該当するものを選択し「削除」をクリックしてデリートした後、再び暗号化キーなどを入力してWi-Fi接続を設定します。

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他の端末もWi-Fiに繋がらない時の対処法

WiFiの写真

他の端末もWi-Fiに繋がらない場合は、ルーターや回線に問題がある可能性が高いと考えられます。ルーターに問題がある場合、Windows画面右下の電波マークに黄色三角のビックリマークがついているかもしれません。併せて確認してみてください。ここからはルーターや回線に問題がある場合の対処法を紹介します。

ONUやルーターの電源ランプに異常はないか

まずはルーターやONUのランプに異常がないかを確認しましょう。「ワイヤレス」「5GHz」「2.4GHz」と表示されたランプの点灯が正常かどうかを確認します。電源ランプが点灯していない場合はルーターの故障が考えられます。以下の対処法を試しても治らない場合は、必要に応じて買い替えや修理依頼を検討しましょう。

ルーターを再起動してみる

ルーターの再起動で不具合が解消されることがあります。ルーターに電源スイッチがなければ電源プラグを抜き、数秒待ってからもう一度プラグをさしてみてください。頻繁に接続障害が起きるようであれば、ルーターを買い換えることも検討しましょう。

ファームウェアが最新の状態になっているか

ルーターのファームウェアが更新されている場合、古いバージョンのままだと接続状況が不安定になることがあります。メーカーのサイトで該当するものをチェックしてみましょう。最新版がリリースされているのであれば、アップデートしてからWi-Fiの接続状況を確認してみてください。

ルーター設定の確認、再設定をしてみる

ここまで試してもうまくいかない場合は、ルーターを一度初期化してみるとWi-Fiに繋がることがあります。ルーターの種類にもよりますが、本体の裏面や底面などにリセットボタンがあるので、長押しをして初期化してください。機種によってはパソコン画面上で行うこともあるので、不安であれば説明書を熟読しましょう。

回線障害などが起きていないか

パソコンやスマホなどの端末、ルーターやケーブル接続などに問題がない場合は、プロバイダや回線キャリア側で障害が発生している可能性があります。公式サイトやSNSなどでネットワーク障害が起きていないか、メンテナンス実施の有無を確認しましょう。回線障害は故障や機器のトラブルではないので、解消されるまで待つしかありません。

プロバイダへの料金支払いを忘れていないか

ネットワーク接続業者のプロバイダへの支払いが滞っているということはないでしょうか。契約状況にもよりますが、振込の場合であれば、支払いを忘れていて回線を一時的にストップされているケースもあります。支払いがされているかを通帳や払込経歴で確認し、滞っているのであれば問い合わせて入金してください。

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それでも直らない場合

修理の説明をする写真

ここまで紹介した対処法でも改善されない、自力での対応が難しいと感じた場合は、修理業者への依頼を検討しましょう。
パソコンなどの端末が故障している、またはルーターが故障している可能性がある場合はメーカーへ相談してみましょう。保証期間内であれば無料で修理をしてもらえる可能性があります。

パソコンやルーターを買い換える

すでに何年も使い古されたパソコンやルーターを使用している場合は、修理するよりも買い替えたほうが効果的です。一般的にルーターの寿命は約4~5年と言われているので、使用年数などを確認して買い替えも検討しましょう。
また、ルーターの通信規格は約2〜6年の間隔で新しくなっています。ルーターが以前のものだと新しい規格に対応しておらず、通信速度が低下してしまいます。セキュリティ面も同様で、何年かごとに暗号化の規格が更新される仕様です。そのため、通信規格の更新やセキュリティ面を考えてルーターを買い替えるのもおすすめです。

Wi-Fiが遅い原因と簡単にできる対処法

最後にWi-Fiに接続できているのに通信速度が遅い場合の対処法を紹介します。比較的簡単にできるので、回線速度でお悩みの方は一度試してみてください。

ルーターの置き場所を見直す

たとえば、ルーターを玄関先に設置しリビングでパソコンを使用している場合、ルーターとパソコンの距離が離れてしまいます。ルーターとパソコンの距離が近く、また障害物が少ない方が通信速度は速くなります。近くに設置する、または障害物を避けて設置するなどルーターの置き場所を見直してみると通信速度が改善するでしょう。

接続台数を減らす

パソコンだけではなく家族のスマホやタブレットなど、複数の端末がひとつのWi-Fiに接続をしていると、回線が混み合い接続が遅くなる傾向があります。対策としては普段からネットに接続するものを減らすか、使用していない端末のWi-Fi機能をこまめに切るようにするとよいでしょう。

スマホとタブレットの写真

周波数帯域の設定を変更する

すでに紹介しましたが、多くのルーターには2.4GHzと5GHzの周波数帯があり、それぞれ通信速度が低下する場合があります。まず、2.4GHzは周波数が低いので、電子レンジやコードレス電話、Bluetoothなど同じ周波数帯の製品の電波と干渉して通信速度が低下してしまいます。一方、5GHzの周波数帯は壁などの障害物に弱く、ルーターとの間に障害物があると通信速度の低下を避けられません。
上記のように2.4GHzと5GHzの周波数帯はそれぞれメリットとデメリットがあります。基本的には5GHzがおすすめですが、家の中の状況に応じて選択するのがよいでしょう。

Wi-Fiがうまくつながらない、接続が安定しないとなっても焦らずに、原因を明らかにしてから見合った対処法を検討しましょう。

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まとめ

パソコンやスマホがWi-Fiに繋がらない、繋がりにくくなったという場合は、まず端末側に問題があるのか、ルーター側に問題があるのかを見極めましょう。次に、本記事で紹介した対処法を試してみてください。意外と簡単な手順で接続できるようになるケースも多々あります。ただし、故障している場合は自分で修理をするのはやめて、専門の業者などに依頼することをおすすめします。

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