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パソコンがつかなくても焦らない!原因と対処法をご紹介

2023.08.18
2023.09.01
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昨日まで使っていたパソコンの電源が突然つかないと故障を疑ってしまいますが、安易に故障と決めつける前に、まずは本当に故障かどうかを確認することが大切です。それに加えて、故障の原因と対処法、修理すべき状態について解説します。大切なデータのバックアップについても触れているので、ぜひ最後までご覧ください。
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まずはじめに確認すること

仕事や調べものをしたり動画を見たりしようとして電源ボタンを押したもののパソコンがつかないと「故障ではないか?」と不安を感じてしまうかもしれません。しかし、トラブルの原因を探って自分で解決できるケースもあります。そこで、ここではパソコンがつかないトラブルに遭遇した際に確認しておくべきポイントを解説します。

電源ケーブルやコンセントの確認

掃除のあとに多いうっかりミスですが、電源ケーブルがコンセントやパソコンにささっていない場合があります。ノートパソコンではACアダプタ部分の接触が悪いこともあるので、電源やモニターといった各ケーブルがしっかりささっているかを点検してみましょう。
また、延長コードを使っている場合、節電対策でスイッチがOFFになっている可能性もあるので確認してみてください。加えて、延長コードに分配タップなどを取り付けて多くの機器を動かしているとパソコンに十分な電力が行き届かないこともあります。配線の整理もしておくと見逃しがありません。それでもうまくいかないときは、延長コードが故障している可能性があります。電源ケーブルをコンセントに直接さしてパソコンがつくかどうかを確認してください。

電源ケーブルの写真

モニターの故障ではないか

モニターの不具合で映像が画面に映っていない状態だと、電源がつかないと勘違いしてしまうのも無理はありません。外付けディスプレイの場合、まずは出力ケーブルがささっているか、モニターの電源が入っているかを確認しましょう。
モニターの電源や接続に問題がない場合は、一度別のモニターに付け替えてみてください。それで表示されれば、パソコンではなくモニターの故障が原因です。モニターを新しいものに交換すれば、問題なく使用できます。

接続している周辺機器を取り外す

マウスやUSBメモリ、CDなどの周辺機器がパソコンに接続された状態で電源をつけると、パソコンがつかないケースがあります。試しに周辺機器を全部外してから電源が入るかを確認してください。電源が入るのであれば、周辺機器を順番につなげていき、問題のある機器を交換してください。
電源がつかないトラブルは、USBや外付けハードディスク(HDD)といった記録メディアを接続していると起きやすい傾向にあります。これらのデバイスは放置してしまいがちですが、こまめに取り外す習慣をつけると予防できるでしょう。

USBを挿している写真

 

パソコンを放電する

電子機器であるパソコンは、使用していると自然と帯電していきます。特に長時間の使用などでより多くの電気が溜まると、パソコン内部の過電流や過電圧への保護回路が反応して電源が切れる、または入らないといったトラブルが発生します。
こうした帯電によるトラブルは、放電によって解決できるかもしれません。電源を落とした状態でケーブルを抜き、取り扱い説明書に従ってバッテリー、周辺機器など電力供給する機器をすべて外します。その後、少々放置してから電源を入れてください。
放電に必要な時間は1~2分とされますが、機種により異なります。しかし、周辺機器の取り外しから再起動まで含めても10分弱で終わるので、一度試しておくとよいでしょう。

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パソコンがつかないときの主な原因と対処法

紹介したポイントをすべて確認しても電源がつかない場合、パソコンのどこかが故障している可能性があります。ここからパソコンがつかない主な原因と対処法について解説します。

電源ユニットが故障している場合

各パーツに電力を供給する電源ユニットと呼ばれる箇所があり、ここが故障していると電源ケーブルをさしてもパソコンはつきません。対処法としては、電源ユニットを新しいものに交換する方法があります。
頻繁に電源が切れやすくなったり、フリーズしたりするようになったら電源ユニットが劣化してきていると考えてよいでしょう。完全に使えなくなる前に交換を検討してください。

マザーボードが故障している場合

マザーボードは、役割の違うパソコンパーツをつなげて電力を供給する電子回路基板で、パソコンの核とも言える大切な部品です。マザーボードに不具合がある場合、システムを起動できないので電源もつきません。故障部位の交換や、マザーボードそのものを交換するといった対処が必要です。
また、マザーボードには、BIOSという最低限の入出力と周辺機器の接続状況を確認するプログラムが搭載されています。マザーボードに問題が発生するとBIOSが自動的に自己診断をして、システムが起動しなくなる場合があります。自己診断の結果はパソコンのバッテリーやメモリ、ハードディスクの故障などの影響も受けるため、自分では原因の特定をできない場合がほとんどです。

バッテリーが劣化している場合

長くパソコンを使っているとバッテリーが劣化していきます。バッテリーに障害が発生していると、電源ケーブルをつないでいてもパソコンが起動しません。
バッテリーを外せる製品の場合は、バッテリーを外して電源ケーブルのみでパソコンをつけてみてください。問題なく起動できれば、バッテリーが故障していると考えてよいでしょう。
パソコンバッテリーは市販で買えるため、同じ型を購入すれば交換可能です。最近はメンテナンス性が向上しているため、バッテリーを簡単に取り出せるパソコンも増えていますが、依然として解体が必要な製品もあります。修理をする自信がなければ業者へ依頼したほうが安心です。

ハードディスクが故障している場合

パソコンの記憶装置にあたるハードディスクは、OSやアプリケーションなどのシステムを保存したり、作成したデータを記憶したりする機能があります。パソコンの電源を入れるときはハードディスクにアクセスするため、壊れていると起動しません。パソコンに詳しくない方が対応できるレベルの対処方法はなく、新しいハードディスクへの交換が必須です。

パソコン内部にホコリが溜まっている場合

パソコン内部にホコリが溜まってしまうと機器内の温度が上昇してしまい、電源がつかなくなる場合があります。特にファンの周辺は、パソコン内部の冷却のため外気を吸い込み、ホコリがたまりがちです。ファンの周りを掃除すると改善されることもありますが、ノートパソコンや画面一体型の製品だとマザーボードまで取り外すのが難しい場合もあります。解体した結果、データが消えたり修理保証対象外になったりすることもあるので注意が必要です。それでも自分で行いたいときは、感電を防ぐために電源を切り、電源ケーブルを外してバッテリーを抜いてから作業してください。
エアダスターでホコリを吹き飛ばし、取り切れないものはブラシで除去します。ただし、こすり過ぎると静電気で故障する可能性があるので慎重に作業してください。また、ファンは強い力で持つと軸が歪んでしまうおそれがあります。モーター内部にホコリが入らないよう、噴射する向きに気を付けながらエアダスターで取り除きましょう。

パソコンの内部の写真

ウイルスに感染してしまっている場合

異音がなく、ソフトにも問題がない場合はウイルス感染の可能性があります。パソコンの情報を書き換えるウイルスや、個人情報を抜き取るウイルスも存在します。また、ウイルスの種類によってはプログラムを攻撃してパソコンの電源が入らなくなるものもあります。OS更新のたびにセキュリティは強化されていますが、ウイルスも同じく進化しているので、日頃からウイルス対策ソフトを導入し、最新の状態を保つことが大切です。

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修理を依頼したほうがいいのはどんなとき?

パソコンの電源がつかない原因がいくつもあることが分かりましたが、実際修理を依頼したほうがよいのはどのような場合でしょうか。ここでは修理依頼の判断ポイントと要点について紹介します。

パソコン本体が故障しているとき

電源ユニットやハードディスク、マザーボードなどパソコン本体が故障してしまっている場合は分解を伴う修理が必要です。これは素人には大変難しい作業です。特にノートパソコンはパソコン内部を確認することが難しく、故障した場所の特定すら困難な場合もあります。
また、分解してしまうとパソコンの保証期間内でも対象から外れてしまう場合があるので注意してください。いろいろ試してもうまくいかず、原因も特定できない場合は速やかに専門業者へ修理を依頼しましょう。

ウイルスに感染してしまっているとき

ウイルス感染した場合、インストールしている対策ソフトで検出し駆除ができますが、それは電源がついた後の話です。ウイルスに感染しているかどうかは、実際に修理をしてからスキャンをしてみないと判断できません。知らないアドレスからのメールを開いたり、リンクをクリックして知らないサイトに飛ばされたりなどウイルス感染に心当たりがある場合は、修理を依頼する際に「ウイルスに感染したかもしれない」と一言伝えるとよいでしょう。

電源が入らないパソコンのデータはどうなるのか?

パソコンの記憶装置であるハードディスクが生きていれば、データの救出は可能です。ハードディスクをパソコンから取り出し、USB変換ケーブルなどを使って別のパソコンに接続します。接続が正常にできれば、内蔵されているハードディスクであっても外付けハードディスクと同じように別のパソコンからアクセス可能です。その後、別のハードディスクにデータを保存し、パソコンに戻して修理に出します。
しかし、電源のつかない原因がハードディスクにある場合は、データの救出できない可能性が高いでしょう。ハードディスクの取り出しができていない状態でメーカー修理に依頼する場合は、必ず救出したいデータがある旨を伝えてください。これはパソコンのユニットを交換する修理対応が多く、ハードディスクが基本的に初期化されてしまうためです。
自力でデータの取り出しをするのが難しいと感じた場合はパソコン修理業者に依頼するのがおすすめです。

普段からデータのバックアップをしておこう

パソコンを使用していれば、経年劣化は必ず起こります。いつパソコンの不具合が起きてもよいように、普段からデータのバックアップを取っておきましょう。また、パソコンを使用している限りデータは増えていきます。タイミングを決めてバックアップを習慣化するとデータを失う可能性が低くなります。

 

パソコンとHDDの写真

基本のデータバックアップ

バックアップしたデータ量に足りる容量の保存機器を用意します。このとき使う機器は外付けハードディスクやNAS(ネットワーク対応HDD)、CDなどの光メディアがおすすめです。USBメモリーは手軽ですが、持ち歩くことも多く紛失の恐れがあるのであまり適していません。
現在、WindowsやMacのパソコンには、OS標準でバックアップ機能が搭載されています。設定からバックアップの頻度も指定できるので、定期的な自動バックアップをする際は活用しましょう。

バックアップをする際の注意点

バックアップは、データを2ヶ所以上の場所に同時に存在させ、片方が失われても補完できる状態を作る取り組みです。そのため、データを移動させるだけではバックアップとは言えません。移動先のデータが壊れてしまうとデータがなくなってしまうので、元のデータもかならず残すようにしましょう。
また、パソコンとバックアップデータを一緒に持ち歩くことが多いと、ともに紛失するリスクがあります。外付けハードディスクなど、普段は家や職場に置いておけるような保存機器を選んでバックアップをしてください。
クラウドサービスはインターネット上にデータを保存でき便利ですが、サービス終了してしまうとデータも保存先も失ってしまいかねません。サービス終了に注意しながらの対策が必要です。

パソコンの電源がつかない場合、さまざまな原因が考えられます。パソコンを長く使うと、どうしても劣化してしまいますが、メンテナンスと同時にデータのバックアップをしておけば安心して使い続けられるでしょう。

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まとめ

パソコンの電源がつかないと不安が募りますが、落ち着いて自分にできるポイントをチェックしてみてください。それでもパソコンがつかない場合は、パソコン本体の故障やウイルス感染などが考えられます。自分では故障原因が特定できないことも多いので、専門の修理業者に依頼するとよいでしょう。
故障箇所によっては、パソコンのデータが復旧できないこともあります。パソコンの消耗は使用する限り避けられないので、不具合に備えて普段からデータのバックアップを取るようにしましょう。

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