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ハードディスクが壊れたときの対処法|データ復旧は可能?

2023.07.13
2023.09.01
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ハードディスク(HDD)が壊れてしまう原因はいくつか存在しますが、破損の原因次第ではデータの復旧が可能な場合があります。 万が一ハードディスクが破損してしまったときのための正しい対処法や、バックアップなど普段から行っておくべきことを理解しておきましょう。
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ハードディスク破損の種類

ハードディスクの写真

ハードディスクが壊れてしまったとひと口に言ってもさまざまな原因があり、破損の具合や原因によって対処法が違うのはもちろんですがデータ復旧が行えるかどうかも異なります。
ハードディスクが破損しているかもしれないと感じた方は何が原因と思われるのか、また復旧ができるパターンなのかを知っておくことで適切な処置を行うとともに破損をさせないように予防をしておきましょう。

  • 衝撃による物理的故障
  • 電気ショートや停電などの電気的な負荷
  • 動作保証環境外での継続的使用
  • 操作ミスなどの論理的障害
  • 経年劣化による故障

衝撃による物理的故障

パソコンや外付けHDDが強い衝撃を受けた際に内部パーツ同士が接触するなどが原因で故障してしまうことがあります。
HDD内部にはプラッタと呼ばれる記録用の部品が複数枚入っており、これに磁気ヘッドを用いて読み書きを行うのですが、衝撃によって普段は接触することのないこれらの部品が触れてしまうことで物理的に故障をもたらしている状態です。

電気ショートや停電などの電気的な負荷

電気的な負荷とは、落雷などが原因で起こった電気ショートや停電によって給電停止になるなどの負荷が加わった状態を指します。
電気的な負荷はHDD内部の部品や電子回路が破損してしまう可能性もあり、こちらも広義の物理的故障といえます。

動作保証環境外での継続的使用

HDD内部の部品は温度や湿度の高い場所で使用し続けるとダメージを受け、破損してしまう恐れがあります。
HDDはホコリに弱いため密閉されていますが、完全に防ぐことができるわけではないためホコリの多い場所や屋外、タバコの近くなどでの使用は極力控えると良いでしょう。
HDDによって動作保証環境が設定されており、環境外で使用し続けると破損に繋がりやすいため注意しましょう。

操作ミスなどの論理的障害

論理的障害とはHDD自体は正常に動いているものの何らかの理由でデータが破損し、保存されているデータの読み込みができなくなってしまうケースや、自身の誤操作によってファイルを削除してしまうなどの状態を指します。

経年劣化による故障

HDDは複数の部品で構成されている精密機械のためそれぞれの部品にも寿命があります。
長期にわたって使用していると部品が摩耗するなどして正常に動作しなくなることが原因で破損してしまうことがあります。
この状態で使用を続けると正常に動かなくなった部品が他の部品と接触するなどして状態が悪化してしまうこともあります。
無理して使用するのではなく「ものはいつか壊れるもの」といった考えを念頭に置き、劣化したときにどうすれば良いのかを日頃から想定しておくことが重要です。

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破損時の対処法

パソコン修理の写真

HDDが破損してしまったときに誤った対処を行うと状態が悪化してしまうことがあり、データ復旧が可能であったにも関わらず復旧のできない状態にしてしまうこともあるため、安易に触らないことが重要です。
実際に故障をしているのか、また何が原因なのか、どうすれば修理・復旧ができるのかを判断し適切な処置を行うようにしましょう。

まずは原因の判断

HDDの故障が疑われる場合にはまずは本当に故障しているのかを確認することが重要です。
ケーブル接続が正常に行われていないために認識されていないケースも少なくないため電力が供給されているかの確認をまずは行いましょう。
また、周辺機器が原因の可能性もあるのでこれらを再接続してみるのも有効です。
正常な状態にも関わらず認識しないなどの機器の故障が疑われる場合には原因を判断することが重要です。
しかし、自力で解決をしようと機械の分解や操作を行うと状況を悪化させてしまうこともあるので不用意に触らないようにしましょう。

物理的故障の場合にはすぐに電源を落とす

昨日停電があった、パソコンやHDDを床に落としたなど物理的な故障の可能性があるのであれば悪化をさせないようにまずは電源を落とすようにしましょう。
使用を続けることで部品に負荷がかかり続けるため被害が大きくなりやすいです。

データ復旧会社へ相談

自分での復旧が難しいと感じた方は迷わずにデータ復旧を行っている会社へ問い合わせるようにしましょう。
データ復旧を行っている会社ではデータの復旧が可能かどうかの判断はもちろんですが、適切な処置を行うことで復旧の可能性を高めてくれます。

普段からバックアップの意識が重要

積み重なったHDD

前述通りHDDにも寿命があるため使用を続けることでいずれは不具合を起こします。
万が一故障してしまったときに大事なデータを失うことがないように定期的にバックアップを取っておきましょう。

バックアップしたいデータの種類や方法に合わせて選ぶことができるので自分のデータに合わせて普段から行っておきましょう。下記では主な方法をピックアップして紹介していますので参考にしてください。

外付けHDDへバックアップ

外付けHDDへのバックアップは代表的なバックアップ手段です。容量が大きいため大量のデータを手軽にバックアップできるのが特徴です。
しかし、容量が多い反面でそれに比例してサイズが大きくなるのであまり持ち運びには適していません。
そのため外出先で使用したい方や作業スペースが広くない場所で使用する方は、持ち運びのしやすくサイズも比較的小柄なポータブルHDDを利用したバックアップもおすすめです。

クラウドサービスを利用したバックアップ

インターネット上にデータを保存できるクラウドストレージサービスはGoogleドライブやDropBox、マイクロソフト社が提供するOneDriveなどが代表的です。
クラウドストレージサービスはネットワークを介することでパソコンだけでなくスマートフォンやタブレット端末など複数の端末からいつでも利用できるのが特徴です。

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悪化させないように修理はプロへ依頼

パソコン修理の写真

パソコンの故障や不具合は、自分で修理しようとするとさらに悪化する可能性があります。また、素人が分解したり改造したりすると、保証が無効になる場合もあります。パソコンの修理はプロに任せるのが安心です。プロならば、原因を正確に診断し、適切な対処を行ってくれます。また、データのバックアップや復旧などのサポートも行ってくれる場合があります。ご自身の手に負えなさそうであれば、近くのパソコン修理業者や出張・宅配で対応してくれる業者に依頼することをお勧めします。

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