ASUS JAPANは19日、Androidタブレット「ASUS ZenPad」シリーズのラインナップに、Intel Atom x3-C3200搭載モデルを追加した。10.1型モデル「ASUS ZenPad 10(Z300C)」、8型モデル「ASUS ZenPad 8.0(Z380C)」、7型モデル「ASUS ZenPad 7.0(Z370C)」の3機種をそろえる。発売日は21日で、19日より予約の受付を開始する。
店頭予想価格は、「ASUS ZenPad 10(Z300C)」が税別26,800円、「ASUS ZenPad 8.0(Z380C)」が税別23,800円、「ASUS ZenPad 7.0(Z370C)」が税別19,800円。
周囲の環境に合わせて、コントラストやシャープネスを自動調整する「VisualMaster」や、5.1chバーチャルサラウンドに対応したDTS-HD Premium Soundといった機能を搭載するほか、同社製スマートフォンなどで採用されている独自UI「ASUS ZenUI」、独自のジェスチャー機能「ZenMotion」や、子ども向けのモード「キッズモード」などの機能も利用できる。
ディスプレイサイズ以外の仕様はほぼ共通で、SoCがIntel Atom x3-C3200、メモリが2GB、ストレージが16GB、グラフィックスがMali-450MP4、OSがAndroid 5.0.2。ディスプレイは「ASUS ZenPad 10(Z300C)」が10.1型WXGA(1,280×800ドット)IPS液晶、「ASUS ZenPad 8.0(Z380C)」が8型WXGA(1,280×800ドット)IPS液晶、「ASUS ZenPad 7.0(Z370C)」が7型WXGA(1,280×800ドット)IPS液晶。
このうち「ASUS ZenPad 8.0(Z380C)」と「ASUS ZenPad 7.0(Z370C)」にはコーニングのGorilla Glassを採用する。
通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/対応無線LAN、Bluetooth 4.0。インタフェースはmicroUSB×1、microSDメモリカードスロット、マイク/ヘッドホンコンボジャック×1。「ASUS ZenPad 8.0(Z380C)」と「ASUS ZenPad 7.0(Z370C)」はUSB(pogoピン)も備える。バッテリ駆動時間は約8時間。
本体サイズと重量は、「ASUS ZenPad 10(Z300C)」がW251.6×D172×H7.9~8.9mm/約510g、「ASUS ZenPad 8.0(Z380C)」がW123×D209×H8.5mm/約350g、「ASUS ZenPad 7.0(Z370C)」がW110.9×D189×H8.7mm/約272g。本体カラーはブラック、ホワイト、シルバーの3色。
このほか、バッテリー搭載型の背面カバー「パワーケース」やスタンド兼用ケース「Tri Cover」などのオプションも用意する。