ソフトバンクは1日、端末の分割購入を行った顧客のうち、分割支払金等を入金したにもかかわらず、未入金として信用情報機関に誤登録していたと発表した。誤登録の原因はシステムの不具合によるもので、現時点において、誤りのある情報はすでに修正済みとしている。

同社によると、信用情報機関に誤登録していたことにより、誤登録期間中に信用情報機関シー・アイ・シーと日本信用情報機構および、その提携個人信用情報機関の全国銀行個人信用情報センターの加盟会員会社と、クレジット契約の申込など信用情報を用いた取引を行っていた場合に、その取引に影響が生じた恐れがあるとしている。影響が生じた恐れのある件数は16,827件。

誤登録の発覚後に、同社では経済産業省への報告を行う一方、誤登録データの精査を社内で進め、影響を受けた恐れのある顧客に対して通知したという。