ウェザーニューズは5日、毎年お盆の時期にピークを迎える"ペルセウス座流星群"の観測チャンスがあると見込まれるエリアを発表した。

ペルセウス座流星群は比較的明るい流星が多く、観測しやすいことで知られている。今回のピークとなる8月12日夜から13日早朝にかけては、西日本から東日本の広いエリアで雲が少なく、観測のチャンスがある。一方で北日本や九州では曇りや雨の所が多そうだとのこと。ただし前線の動き次第では気象条件が変わる可能性があるので、最新の情報を確認してほしい。

同社では流星群観測についての最新情報を、携帯サイトとPC向けサイト「ウェザーニュース」で提供。スマートフォン用アプリ「ウェザーニュースタッチ」でも特設ページが用意されている。12日夜からはボタン機能で自分が何個流星を見たのかカウントできる「流星カウンター」が設置され、サイト上では周りにどれくらい見えた人がいるのかを確認できる他、参加した方全員のカウントを集計し、全国でどれくらいの流星が見えたのかをリアルタイムに公開する。

いつどこに見えるか、流星のメカニズムなどの情報も

また、同社の24時間ライブのインターネット気象情報番組「SOLiVE24」では、12日夜より全国7カ所からペルセウス座流星群の様子を生中継。条件が良ければ1時間あたり40~50個の流星が見られる可能性があるという。