ウィンドウズ デジタルライフスタイル コンソーシアム(WDLC)は、撮り貯めたデジカメ写真をアップロードすることにより、簡単にBGM付きスライドショーを作成できる「感動ムービージェネレーター」を期間限定で公開。公開を記念して、タレントの石田純一氏と、NPO法人ファザーリング・ジャパン代表 安藤哲也氏とのトークライブを行った。公開期間は、2月8日から3月31日まで。利用は無料だ。
WDLCは、各社の提供するハードウェアやソフトウェア、情報・コンテンツサービスなどを相互に連携させた新しいデジタル ライフスタイルの提案を共同で行い、利用者を増やすことによって市場全体を活性化させることを目的に活動している。2月8日現在、参加企業は99社、マイクロソフト 代表執行役 副社長でコンシューマー&オンライン事業部担当の堂山昌司氏が会長を務める。
「感動ムービージェネレーター」の提供は、同コンソーシアムが2010年11月から展開している、デジタルの力でパパをヒーローにするキャンペーン「HERO★DADDY」の第2弾。前回は「感動年賀状メーカー」の提供を行っている。
感動ムービージェネレーターでは、パソコン内のデジカメ写真(640×480ピクセル以上でサイズが2MBまで)12枚をアップロードし、25文字以内のメッセージを3行入力するたけでムービーが完成。再生時には、「FUNKY MONKEY BABYS」の「桜」がBGMとして流れる。完成すると公開用のURLが表示され、そのURLを知人に送ることによって、離れた人にムービーを視聴してもらうことも可能だ。
記者発表では、石田純一氏が6月に行う結婚式の下見のために訪れた米国のワイナリーの写真を題材に、感動ムービージェネレーターのデモが行われた。
記者発表に訪れたマイクロソフト コンシューマー&オンラインマーケティング統括本部 本部長の高橋克之氏は、これまでのWindows 7の販売について「売れ行きは我々の想定を上回っており、マルチタッチが好評で、予想以上にデスクトップが売れた。我々単独ではなく、メーカーの方と一緒にキャンペーンなどを行ったことが効果があった。これまでは上級者の方が中心だったが、今後はもっと一般の方に浸透させるようにしたい。特に日本は子どもへのPC普及率が低いので、この分野にもっと訴求していくようにしたい」と述べた。