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Firefox 3.6 tips and tweak - Mozilla Linksにおいて、Firefox 3.6で実施できる5つの設定やショートカットキーが紹介されている。開くタブの位置の設定変更、タブビュー機能の有効化、メニューバー非表示などの設定が紹介されている。使いやすいかどうかはユーザによってまちまちだが、ちょっとした変更でFirefox 3.6の動作を小気味よく変更する方法として興味深い。紹介されているテクニックは次のとおり。
1. 新規タブを一番右端に開く
Firefox 3.6からはChromeのように、リンクを新しいタブに開く場合には現在表示しているタブの右側に新しいタブを開く設定になっている。これをFirefox 3.5以前と同じように一番右端に開くようにするには、アドレスバーに「about:config」と入力して設定画面を開き、「browser.tabs.insertRelatedAfterCurrent」の値を「false」へ変更する。
2. タブプレビュー機能を有効にする
Ctrl-Tabでタブの切り替えができるが、この方法で直接タブを切り替えるのではなく、画面のサムネールを表示させて、そこで移動するように変更できる。アドレスバーに「about:config」と入力して設定画面を開き、「browser.ctrlTab.previews」の値を「true」へ変更する。
3. タブプレビューメニューボタンを表示する
タブ表示部分の右端にはタブをリストするためのボタンが表示されているが、これをサムネールで一覧表示するためのボタンへ変更できる。アドレスバーに「about:config」と入力して設定画面を開き、「browser.allTabs.previews」の値を「true」へ変更する。
4. タブプレビューホットキー
タブをサムネール表示するには、タブプレビューメニューボタンを押す以外にも、ショートカットキーShift-Ctrl-Tabを押す方法がある。
5. メニューバーを非表示にする
Windowsではメニューバーそのものを非表示にすることが可能。メニューの上で右クリックしてポップアップメニューから「メニューバー」のチェックをはずす。非表示にしたメニューバーをもう一度表示させるにはAltキーを押す。Altキーでメニューバーの表示非表示の切り替えが可能。非表示にすることでコンテンツの表示領域を広げることができる。