ポケットWiFは「クレジットカードでしか契約できないの?」と思っている方もいるのではないでしょうか。
結論からいうと、口座振替でもお得に契約できるポケット型WiFiはあります。
各ポケット型WiFiの実質料金や利用期間などを比較した結果、口座振替ができるポケット型WiFiの中では、サポート面が充実しているBroad WiMAXが1番おすすめです。
- 3年以上の長期利用予定の人に◎
- 指定回線への乗り換えならいつでも解約0円
- 16,000円キャッシュバック
また、短期間での利用を想定している方には、契約期間の縛りがないBIGLOBE WiMAXもおすすめできます。
- 短期間での利用にオススメ◎
- 24か月間月額料金割引
- 契約期間の縛りなし!
最低利用期間なし・契約解除料は0円◎
料金の安さを優先したいのであれば、Mugen WiFiがおすすめです。
月額料金が安いだけでなく、端末代金や初期費用も無料、10,000円のキャッシュバックももらえますよ。
- 安さ重視で選ぶなら一番オススメ◎
- 10,000円のキャッシュバック!
- 解約違約金も3年目以降からはかからない
本記事を読めば口座振替に対応しているポケット型WiFiでどこがお得なのかという悩みがバッチリ解決します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
口座振替対応のポケット型WiFi一覧
個人が契約できるポケット型WiFiのうち、口座振替での支払いに対応しているサービスや会社は少なく、ほとんどがクレジットカードのみの対応となっています。
今回比較する口座振替対応のポケット型WiFiサービスは以下の5つです。
結論として、Y!mobileとdocomoのポケット型WiFiは、WiMAXと比較すると月額料金が割高に設定されており、おすすめできません。
Y!mobileやdocomoは毎月5,000〜6,000円くらいかかってしまうから、相場よりもかなり高くなってしまうんだ
そのため本記事では主に、Broad WiMAX、BIGLOBE WiMAX、UQ WiMAX、そして料金が安いMugen WiFiを比較していきます。
口座振替できるおすすめのポケット型WiFi3社
ここからは口座振替に対応している5つから、とくにおすすめなポケット型WiFiについて詳しく紹介します。
はじめにご説明しましたが、Y!mobileとdocomoのポケット型WiFiは料金が割高なのでお得なポケット型WiFiをお探しの方にはおすすめできません。
そのため、Y!mobileとdocomoを除いたサービスで比較しました。
【口座振替可能ポケット型WiFi比較】
BIGLOBE WiMAX | Broad WiMAX | UQ WiMAX | Mugen WiFi | |
---|---|---|---|---|
平均速度 | 71.51Mbps | 102.23Mbps | 58.51Mbps | 18.21Mbps |
月額料金 | 【0ヶ月目】0円 【1~24か月目】3,773円 【25ヶ月目~】4,928円 |
【0か月目】1,397円 【1~36か月目】3,773円 【37か月目~】4,818円 |
【0~12ヶ月目】4,268円 【13ヶ月目~】4,950円 |
4,268円 |
契約事務手数料 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 |
端末代金 | 27,720円 | 31,680円 | 27,720円 | 0円 |
初期費用 | 0円 | 20,743円 | 0円 | 0円 |
代引き手数料 (初月のみ) |
440円 | 330円 | 0円 | 0円 |
口座振替手数料 | 220円/月 | 220円/月 | 220円/月 | 0円 |
キャッシュバック | - | - | - | 10,000円 ※15ヶ月目・24ヶ月目振込 |
実質合計(1年) | 79,376円 | 84,128円 | 89,364円 | 58,784円 |
実質合計(2年) | 127,292円 | 130,724円 | 151,404円 | 110,000円 |
実質合計(3年) | 189,068円 | 177,320円 | 213,444円 | 161,216円 |
契約期間 | なし | 2年 | なし | 2年 |
違約金 | 0円 | 【2年以内】4,818円 【25ヶ月目以降】0円 |
0円 | 【2年以内】3,300円 【3年目以降】0円 |
※ユニバーサル手数料3円/月は含めておりません。
口座振替で契約できるポケット型WiFiは、WiMAXとMugen WiFiの2種類に大きく分けられます。
比較表からは速度の速さに優れるのがWiMAX、料金がとくに安いものがMugen WiFiであることがわかりますね。
WiMAXとMugen WiFiの違いは、使用する回線と端末の違いです。
WiMAXは独自の回線とauの5G回線を利用しており、Mugen WiFiはドコモ・au・ソフトバンクと、スマホキャリア3社の4G回線が使えます。
Mugen WiFiのようなポケット型WiFiは「クラウドSIM」という種類に含まれるわ
利用期間別に実質料金の合計が安いポケット型WiFiを紹介します。
サポートが充実している「Broad WiMAX」編集部イチオシ!
「Broad WiMAX」はサポートサービスが豊富で、口座振替ができるポケット型WiFiで一番おすすめです。
ただ2年以内での解約の可能性がある場合は、最大4,818円の違約金がかかるので注意が必要です。
月額料金 | 利用開始月:0円 2か月目~:4,708円 |
---|---|
月間データ容量 | 無制限 |
端末代 | 31,680円 |
契約事務手数料 | 3,300円 |
契約期間 | 2年 |
最大速度(下り) | 4.2Gbps |
おもなキャンペーン |
・16,000円CB ・au/UQユーザーならスマホずっと割引 ・他社からの乗り換えで最大40,000円キャッシュバック ・2台同時申し込みで5,000円割引 |
実質月額 | 4,461円 |
※ギガ放題コスパDXプランを契約した場合の金額
※実質月額は「契約期間分の月額料金」+「端末代・契約事務手数料」-「キャッシュバックなどのキャンペーン額」を、契約期間月で割って算出
そんなBroad WiMAXですが、実は違約金なしで解約できる方法もあります。
ポケット型WiFiの速度に満足できなかった方など、光回線へ乗り換えをしたい方に当てはまりますね。
人気の光回線もあるから、安心して乗り換えられるわね!
短期間~1年間での契約なら「BIGLOBE WiMAX」
BIGLOBE WiMAXは契約期間の縛りがないため、短期間での利用を想定している人におすすめです。
契約期間 | ||
---|---|---|
契約期間の実質月額料金 | ||
月額料金 | 1~24ヶ月目:3,773円 25ヶ月目~:4,928円 |
|
初期費用 | 事務手数料 | |
端末代金 | ||
キャンペーン内容 |
WiMAXの契約期間は2年が一般的だから契約しづらいところがあるけど、BIGLOBEなら気軽に契約できるね!
同じWiMAXであれば、端末や回線スペックに違いはありません。
つまり、短期間~1年間での利用を考えていらっしゃるのであれば、一番料金を安く抑えられるBIGLOBE WiMAXがもっともおすすめです。
安さ重視で選ぶなら、MugenWiFi
料金の安さで選ぶのであれば、「Mugen WiFi」がもっともおすすめです。
そもそもの料金が安いうえに、10,000円のキャッシュバックももらえるためさらにお得に利用できます。
【Mugen WiFi概要表】
Mugen WiFiでは、端末代金や初期費用など、WiMAXの場合にかかる費用の多くがかかりません。
また、解約違約金も3年目以降からはかからないため、2年間使えばいつでも無料で解約できます。
利用開始から30日以内なら無料でキャンセルできるお試しキャンペーンも実施しているよ!
ポケット型WiFiを選ぶ3つのポイント
ポケット型WiFi選びに関してとくに注目しておきたい3つのポイントがあります。
ポケット型WiFiはサービスごとに料金や通信速度、通信制限の条件に違いがあります。
なるべく安く、ストレスなく使えるものを選びましょう。
実質料金が安いWiFiを選ぶ
費用は月額料金ではなく「実質料金」で比べるようにしましょう。
料金のなかでもっとも注目されやすいのは月額料金ですが、ポケット型WiFiの契約には他にも各手数料や端末代金などの費用もかかります。
また、キャッシュバックなどのキャンペーンがある場合はその分お得に使えます。
つまり、月額料金だけ比較しても本当に安いところはわからないということだね!
「実質金額」とは、これら契約にかかる費用をすべて含めて算出する「契約期間中にかかる費用の総額」のことです。
以下の項目を加算・減算することで求められます。
加算項目 |
・月額料金×契約月数 ・初期費用(事務手数料・端末代金) ・その他費用(口座振替手数料など) |
減算項目 |
・キャッシュバック ・月額料金割引 |
実質金額を契約月数で割った金額は、「実質月額」として考えられます。
実際に速度が出やすいWiFiを選ぶ
各社がポケット型WiFiのスペックとして公表している「最大速度」とは、実際に出る速度とは異なります。
理論上の数値であるため、使う環境や場所では低下することがほとんどです。
つまり、最大速度が速くても実際にはほとんど使えない可能性も考えられるのです。
だとしたら、速度が速いところはどうやって見分けるの?
こういった事態を避けるためには、利用しているポケット型WiFiでしっかり速度が出るのか、TwitterなどSNSの口コミや、「みんなのネット回線速度」など速度評価サイトで事前に確認しておきましょう。
【口座振替ができるポケット型WiFi速度比較】
サービス | 下り速度 |
---|---|
BIGLOBE WiMAX | 71.51Mbps |
Broad WiMAX | 102.23Mbps |
UQ WiMAX | 58.51Mbps |
Mugen WiFi | 18.21Mbps |
Y!mobile(603HW) | 20.59Mbps |
docomo | 58.21Mbps |
このように、WiMAXが速度面で優れていることがわかります。
速度制限の条件がゆるいWiFiを選ぶ
サービスが定める一定基準以上のデータを利用すると回線速度が制限されるものがあります。
その条件や期間、制限時の速度など内容は各社さまざまです。
制限されてしまうと解除まで使い物ならないサービスも存在するため、速度制限がゆるいポケット型WiFiがおすすめです。
【速度制限概要】
サービス | 制限条件 | 制限期間 | 制限時速度 |
---|---|---|---|
WiMAX | なし | - | - |
Mugen WiFi | 月間100GB以上の利用 | 翌月まで | 128kbps |
Y!mobile | 直近3日間で10GB以上の利用 | 超過当日の夜間7時間程度 | 1Mbps |
docomo | なし | - | - |
速度制限のゆるさを重視するのであれば、WiMAXとdocomoが優れているといえます。
WiMAXは2022年2月から使い放題(※)になったんだよ!
※:一定期間内に大量のデータ通信の利用があると、混雑する時間帯の通信速度が制限される可能性あり
ポケット型WiFiを口座振替で契約する際の注意点
ポケット型WiFiを口座振替で契約する場合、口座振替特有の注意点があります。
主に料金面での問題が多く、クレジットカード支払いがもっとも安くなる支払い方法であることが前提となっています。
口座振替手数料がかかる
クレジットカード支払いにはかからない「口座振替手数料」が口座振替支払いにはかかります。
この手数料は220円ほどですが、毎月発生するものなので実質月額料金に含んで考える必要があります。
クレジットカード払いより月額料金が高くなる場合がある
同じポケット型WiFiでも支払いがクレジットカードか口座振替かで月額料金が違う場合があり、口座振替の方が高額に設定されていることがほとんどです。
実際にどんなときもWiFiは支払い方法で料金が異なり、口座振替の方が550円高くなっています。
料金最優先なら、クレジットカードを用意したほうがいいということね…
契約できるプランが限られる場合がある
同じ会社のポケット型WiFiでも、プランごとに対応している支払い方法が違うことがあります。
クレジットカード支払いはほぼすべてに対応していますが、口座振替だと契約できるプランが制限されています。
目的のプランが口座振替に対応しているかは確実に調査しておきましょう。
審査に時間がかかる
口座振替で申し込みをすると、支払い能力の審査に時間がかかることかあります。
申し込みから即日発送・翌日端末到着となっているポケット型WiFiでも、口座振替だと発送に数日を要する可能性を考慮しなくてはなりません。
まとめ
ポケット型WiFiの支払い方法はクレジットカードが一般的ですが、口座振替に対応しているものも存在します。
実質料金や制限面などから考えると、以下の3社がおすすめです。
また、口座振替は一部のポケット型WiFiプランにしか対応していないため、選択肢が大幅に制限されてしまいます。
手数料や料金設定などでクレジットカード支払いよりも費用が高額になりがちであることも、口座振替での契約の注意点です。