ソート・検索機能でファイルがすぐ見つかる! ビジネスに役立つ画像編集機能

LINE WORKSは、PCやスマートフォンから手軽かつ安全に業務コミュニケーションできるのが魅力だ。「LINE WORKS Drive」はそうした利点を備えつつ、ファイルを社内やトークルーム内で共有、社外の人へも安全に送信といったクラウドファイルサーバとして利用できるだけの機能をしっかり備えている。

エンドユーザーにとって便利な機能といえば、重要なファイルにスターをつけたり種類別に並べ替えたりできるだけでなく、トークルームをまたいだ検索が行えることだろう。同じトークルーム内でも少し以前に参照したものを探し出すのは意外と面倒で、1人でいくつかのトークルームを利用していると、なおさら目的のファイルを見つけるのが大変になる。LINE WORKSの場合、トークルームに直接ファイル名つきでリンクが貼り付けられるため、手間のかからない検索が可能だ。

  • トークルームをまたいだ検索で目的ファイルを即座に探し出せる

    トークルームをまたいだ検索で目的ファイルを即座に探し出せる

見つけたファイルを開くのに、わざわざダウンロードして別のアプリを起動する必要はなく、一般的にビジネスで利用するファイルならプレビュー機能で即座に中身をチェックできるのもうれしい。

また、スマートフォンのカメラで現場の様子を撮影し、トークルームに貼り付けるといった使い方は珍しくないだろう。このとき、画像内に簡単な書き込みができるのが便利。注目ポイントを書き込んで送信できるのはもちろん、送られてきた画像に注意点や訂正点を書き込んで貼り付けることで、校正作業のような業務にも活用できる。

ファイルのバージョン履歴のチェックや復元に対応

管理者にとっては、ユーザー管理機能に加えて、ファイルのバージョン履歴管理が利用可能。うっかり改変されてしまったファイルを元に戻せるだけでなく、誰がいつ変更したのかもチェックできる。なお、旧バージョンへの復元は、PCからブラウザ版を利用することで可能だ。

  • ファイルの変更履歴確認や復元が行える

    ファイルの変更履歴確認や復元が行える

利用状況の確認もブラウザから簡単に行える。エンドユーザーだけでなく管理者としても高いスキルは要求されず、快適かつ手軽に利用できるのがうれしいところだ。

  • ブラウザから利用状況も簡単に確認

    ブラウザから利用状況も簡単に確認

「LINE WORKS Drive」はベーシック以上で利用可能に

LINE WORKSの料金プランについても紹介しておこう。LINE WORKSには無料で利用可能なフリープランや1カ月1ユーザーあたり300円で利用できる「ライト」プランも用意されているが、クラウドストレージとして「LINE WORKS Drive」を利用したいのならば「ベーシック」または「プレミアム」プランの利用が必要となる。

  • LINE WORKSの料金プラン

    LINE WORKSの料金プラン

ベーシックプランは1ユーザーあたり月額500円で利用可能で、1ユーザーごとに30GBのDrive容量が提供されるほか、別途グループごとにグループフォルダを1TB利用できる。プレミアムプランは1ユーザーあたり月額1,000円になるが、Drive容量は1ユーザーごとに1TB、グループフォルダは10TBと、大容量で活用できる。どちらもメール容量は別の扱いになるため、純粋にファイルを保存できる容量として使える。

なお、ライトプランでも共用できるストレージを備えており、フリープランにも個人利用できるストレージとして5GBが提供される。ただしライトプランはメール機能を備えておらず、フリープランはセキュリティ機能が限定されていたりと制約はあるが、自社で使いこなせるか知るためにまず触れてみたい場合は、フリープランから試してみるといいだろう。

有料プランのアカウントで作ったグループに、フリープランのユーザーを招待することもできるので、業務上のコミュニケーションで使い勝手を確認したら、上位プランに切り替えてクラウドストレージとしての利用を進めるのもいい。

教育コストなしで使い始められるのが最大の魅力

LINE WORKSは、多くのユーザーが利用したことのあるLINEとほぼ同じ使い勝手ながら、ビジネスで必要とされるセキュリティ機能などをしっかり備えているのが最大の特徴だ。それだけに、エンドユーザー向けの教育コストがほとんどかからない。

しかも使うにあたって「仕事用のツールを利用する」という意識が薄く、ITツールに抵抗感がある人にも浸透させやすい。高機能なソリューションを導入してもなかなか使ってもらえそうになかったり、たとえばアルバイトなど高度な利用を求めないユーザーに活用してほしい、といった状況でぜひ利用を検討したいツールといえる。

監修:原口 豊(はらぐち・ゆたか)

大手証券会社システム部に在籍後、1998年、サテライトオフィス(旧ベイテックシステムズ)を設立。2008年、いち早くクラウドコンピューティングの可能性に注目し、サービスの提供を開始。G Suite(旧Google Apps)の導入やアドオンの提供で、これまで実績4万社以上。「サテライトオフィス」ブランドでクラウドサービスの普及に尽力している。

サテライトオフィス

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さまざまなビジネスモデルに最適なソリューションパッケージを開発し、ユーザー目線に立った戦略の企画・提案を行っています。業界No.1の導入実績を持つG Suite(旧Google Apps)やOffice 365、LINE WORKSなどクラウドコンピューティングに関わるビジネスの可能性を追求しています。

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