豊富な管理機能をダッシュボードから利用

ユーザー部門においてどれほど使いやすいツールでも、管理機能に不足があるサービスは導入しづらいものだ。特にファイルサーバは、扱うデータの内容や共有する範囲が企業ごとに異なるため、必要とされる管理機能も違ってくる。「サテライトオフィス・ファイルサーバー for Direct Cloud Box」には、さまざまな管理機能が用意されており、それをわかりやすいダッシュボードから利用できるのが魅力だ。

  • わかりやすい管理者ダッシュボード

    わかりやすい管理者ダッシュボード

ストレージの利用状況の確認や調整といったサーバとしての管理に加え、ユーザーID管理やアクセス端末管理もダッシュボードから簡単に行える。また、そのダッシュボードが全面的に日本語で表示されているというのも安心ポイントだ。副管理者機能も備えているなど、管理者にとって負担が少なく、それでいて細やかな管理ができるようになっている。

  • 「サテライトオフィス・ファイルサーバー for Direct Cloud Box」に用意された多彩な管理機能

    「サテライトオフィス・ファイルサーバー for Direct Cloud Box」に用意された多彩な管理機能

83の多彩なログ管理とCSV出力

管理者向けの機能として必須のログ取得・閲覧については、83種という豊富なログをカバーしている。ユーザーログインの失敗や成功、ゲストの接続遮断といったアクセス関連のほか、ファイルのアップロードや移動、削除といったファイル操作関連、共有に利用したリンクの作成や削除など、ユーザーの動きを把握するためのログを一通り取得できる。また、管理者がどのような操作をしたのかといった挙動をたどる管理者ログも充実しており、「こういうログが取れたらいいのに」と思い当たるものはだいたい用意されている印象だ。

また、そのログは種類を指定してダッシュボード上で閲覧できるだけでなく、CSVファイルへの出力も可能だ。ログ自体は契約期間内ぶんが全て保存され、ダッシュボード上での絞り込み検索は1年間行える。クラウド化するからにはログ管理もしっかり行いたいというニーズに応えてくれる。

  • 83種のログを取得できる。CSV出力にも対応

    83種のログを取得できる。CSV出力にも対応

細やかなセキュリティ設定とアクセスレベル管理で安心

ユーザー管理機能も充実している。IPアドレスを指定してたとえば社内以外のアクセスを遮断できるほか、デバイス認証を利用すれば指定デバイスのみの接続許可や、紛失などがあった場合に特定デバイスのアクセス遮断も行える。同時ログイン制限や自動ログアウト設定を組み合わせれば、さらに安全性は高められるだろう。

接続を許可したユーザーに対しても、企業ポリシーに合わせたアプリケーションの利用制限が行える。ブラウザ利用に関しては管理者にPCのブラウザは許可してもモバイル端末のブラウザは許可しないというような設定も可能だ。

パスワードポリシーの設定やワンタイムパスワードによる二要素認証といった設定のほか、ポリシー違反のあったユーザーを自動遮断する機能も備えている。

  • 各種制限やポリシー設定などが細やかに行える

    各種制限やポリシー設定などが細やかに行える

アクセス権限については、5種のユーザー種別が設定できる。職務内容や契約形態などに合わせ、ユーザーが必要以上の権限を持たないように設定できるので、ファイルサーバーを多くのメンバーに利用してもらいやすい。共有フォルダへのゲスト招待も3~4階層で指定できる。

  • 5種のユーザー種別でアクセス権限が設定できる

    5種のユーザー種別でアクセス権限が設定できる

多くの管理機能は「スタンダード」プラン以上で利用可能

今回紹介したような「サテライトオフィス・ファイルサーバー for Direct Cloud Box」の管理機能の多くは、「スタンダード」プラン以上で利用できる。「ベーシック」プランにもある程度の管理機能は用意されているが、アクセスレベルの設定機能を備えていないため、本格的な共有にはやや不安かもしれない。

「スタンダード」プランは、アクセス権の一括登録やActive Directory認証といった一部の高度な機能が利用できないほか、管理者ログを取得できないものの、基本的な管理機能の大半を利用することが可能だ。

「ビジネス」プランは、さらに上位の「プレミアム」プランや「エンタープライズ」プランと機能面で差異がほとんどなくなってくる。

基本的には社外へのリンクを利用したセキュアなファイル転送が使いたい程度ならば「ベーシック」プランがオススメで、ある程度しっかりと管理しながら活用したいなら「スタンダード」プラン以上という選択になるだろう。

どんなユーザーがどのプランを利用しているのか、自社の使い方ではどの程度の容量が便利なのかといった相談には、サテライトオフィスが導入経験をもとにアドバイスしてくれる。また、ストレージ容量についてはオプションでの追加も可能だ。細かな相談はぜひサテライトオフィスにご連絡いただきたい。

監修:原口 豊(はらぐち・ゆたか)

大手証券会社システム部に在籍後、1998年、サテライトオフィス(旧ベイテックシステムズ)を設立。2008年、いち早くクラウドコンピューティングの可能性に注目し、サービスの提供を開始。G Suite(旧Google Apps)の導入やアドオンの提供で、これまで実績4万社以上。「サテライトオフィス」ブランドでクラウドサービスの普及に尽力している。

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