長年PC業界をけん引しているDynabook社。CMや広告を見たことがあるという人も多いのではないでしょうか?

Dynabook社のノートPCには、独自技術「エンパワーテクノロジー」が適用されています。なんでも、ノートPCに搭載されているCPUの性能を最大限に引き出すことができるのだとか。ただ、そういわれてもあまりイメージが湧かないという人がほとんどかもしれません。

そこで、本記事では「エンパワーテクノロジー」の実力を検証! さまざまなシーンで、Dynabook社のノートPCを活用してみた様子をレビューしていきます。

そもそも、「エンパワーテクノロジー」って何?

普段PCを使用していると、ファンの音が大きくなったり、本体が熱を持ったりすることがありますよね。負荷の高い作業を行うと、PC内部に熱がこもりパフォーマンスが低下することがあります。「エンパワーテクノロジー」とは、こうしたパフォーマンスの低下を防ぐためにDynabook社が長年のノウハウを活かして独自に開発した技術。放熱技術や筐体設計技術などを駆使して、CPUの性能を最大限に引き出してくれます。

検証1

シングルタスクで快適さをチェック

ネットでの調べものやWordやPowerPointを使った作業を、日常的に行っている人は多いはず。そうした軽めの作業からスタートし、少しずつ負荷の高い作業へとレベルアップして、動作の変化を見ていきましょう。

まずは、シングルタスクを行ってみて基本的な使い心地を確認してみます。

Wordで文書を作成したり、Excelで簡単なグラフを作ったりしてみましたが、動作は快適そのもの。タイピングや操作に対するレスポンスも良く、ストレスなく作業を進められます。ネットサーフィンも、動画が流れるページの表示やスクロールもスムーズで、もたつくような感覚は一切ありませんでした。

続いて、シングルタスクの中でも少し負荷がかかる作業に挑戦。画像や動画を多用したPowerPointファイル(スライド数50枚超)を開いて編集・再生してみましたが、動作は先ほどと変わらず驚くほど快適でした。アニメーションの切り替えもなめらかで、発表用のスライド準備も安心です。負荷がかかるシングルタスクの際にも、しっかりと作業の快適さを感じることができました。

検証2

さらに負荷を上げると……? マルチタスクで実力チェック

続いては、複数の作業を同時にこなす“マルチタスク環境"でのパフォーマンスをチェックしていきます。

動画を流しつつ、ブラウザで調べ物をしながら資料を作成する――なんて状況は日常茶飯事ですよね。その際、ノートPCにはそれなりの処理能力が求められます。まずは、ブラウザを複数タブで開いた状態で動画を再生しながら、PowerPointでスライド制作の作業を進める状況で検証を行いました。

ファンが回っている音は若干聞こえるものの、動作はいたって快適。作業中流している動画も、途中でカクカクしたり止まったりすることもありません。スライドに画像や図を追加したり、ブラウザ間を行き来して情報をコピー&ペーストしたりといった操作もストレスなくできて快適。アプリ切り替え時の待ち時間も感じず、テンポよく作業が進められました。

このほかの場面では、オンライン会議中に資料を画面共有しながらプレゼンテーションを行うといったケースもあるでしょう。今回は、打ち合わせをしながら資料を画面共有しつつ修正を加え、チャットで届いた質問をその場で検索して回答する……といった、実際のビジネスワークフローにおける使用状況でも検証してみました。

一時間ほど打ち合わせをしましたが、ここまで負荷がかかる状況になっても、動作に何ら問題はありませんでした。オンライン会議で、背景ぼかしをONにした状態でも動作が安定していて、発熱やファン音も気にならないレベルです。もちろん、相手の映像や音声が乱れることもなく、良好な通話環境がしっかりと確保されていました。

ここまでさまざまな作業を試してみましたが、どの操作においても“サクサク感”がまったく変わらなかったのには、正直びっくり。どれだけタスクが重なっても、常に快適な操作感を保ち続けてくれる安定性は、Dynabook社の「エンパワーテクノロジー」によるものだと実感しました。

業務が立て込むとイライラしたり気持ちが焦ったりすることもありますが、忙しい日常でもノートPCがキビキビ動いてくれると、それだけで少し心の余裕も生まれる気がします。多少無理な使い方をしても応えてくれる頼もしさがあるので、安心して作業に集中できました。

検証3

高負荷作業にも挑戦! クリエイティブワークで本気チェック

普段資料づくりやSNS運用、商品画像の加工などビジネスシーンでも画像編集を行っている人は多いのではないでしょうか? こちらも、ノートPCへの負荷がかかる作業のひとつですよね。次は、そのような画像編集ソフトを使ったクリエイティブ作業での使い勝手を検証していきます。

今回は、解像度6,000×4,000px・約30MBの高精細な写真データを用意し、画像編集ソフトでレタッチ作業を実施。レイヤーを何枚も重ねながら調整を行ったほか、AI機能を使って曇り空を晴天に変える作業もしました。

筆者が普段使用しているノートPCでこのAI処理を行うと、フリーズしそうになったり、ファンが激しく回って本体が熱くなったりとなかなかに重い作業です。しかし、dynabookでは、気になる引っ掛かりもなくあっさりと処理が完了!

レタッチ中のブラシ操作や拡大縮小といった動作もキビキビとしていて、まさに“ノンストレス“という言葉がぴったりの使い心地でした。本体は全く発熱しないわけではありませんが、「あったかい」という程度。処理の重さに耐える力強さと、静音性・発熱制御といった繊細な部分のバランスを両立している点は、実際に作業を通してこそわかる魅力です。 また、付属されているWacom製アクティブ静電ペンを使って、タブレット感覚でイラスト制作も試してみました。

レイヤーを複数重ねても、筆圧やストロークの追従性に違和感なし。動作がもたつくこともなく、さりげないクリエイティブ作業にも、エンパワーテクノロジーの安定感がしっかり効いているのを感じました。

さらに動画編集ソフトも試用してみましたが、動作に重さを感じる場面はなく、編集から書き出しまでサクサク快適。高負荷なクリエイティブ作業も安心してこなせる1台であることが、しっかり証明されました!

【検証結果】エンパワーテクノロジーの実力はお世辞抜きにすごかった!

正直な話、独自技術といっても何が他の製品と違うのかと思っていた筆者。しかし実際に使ってみると、シンプルな作業はもちろん、マルチタスク作業や画像・動画編集のような重めの作業まで、想像以上に快適で、途中で動作がもたつくような場面はほとんどありませんでした。“使っていてストレスがない“というのは、スペック表では見えない大きな価値。ぜひ皆さんにも使ってみて感じてほしいです。

今回試用した製品はこちら

本記事で検証に使用したのは、dynabookの「Vシリーズ」5 in 1スタイルに対応したプレミアムモデルで、ノートPCとしてはもちろん、タブレット端末としても直感的に使える柔軟さが魅力です。軽量かつ堅牢な設計に加え、Wacom製ペンによる高精度な手書き入力にも対応しており、ビジネスからクリエイティブ用途まで幅広く活躍してくれます。 気になる方はぜひ、製品サイトをのぞいてみてください。

「dynabook Vシリーズ」の製品サイトはこちら

[PR]提供:Dynabook株式会社